【家電歴10年の結論】ドラム式vs縦型、子育て家庭はどっちが正解?「性能」より「生活リズム」で選ばないと100%後悔する理由
【その洗濯機、あなたの「今の生活」にあっていますか?】

ドラム式洗濯機は乾燥までできて便利だけど、高い…。
縦型は洗浄力が高いけど、干すのが面倒…。
家電量販店の洗濯機コーナーで、この永遠のテーマに頭を抱えるご夫婦を、私は10年間で何千組と見てきました。
ネットで検索しても、
「ドラム式は時短!」
「縦型はコスパ最強!」
といった情報が溢れていて、結局どっちがいいのか分からなくなりますよね。
あ、こんにちは。家電業界歴10年のカメダスです🐢
今回は、
「子育て家庭」という条件において、ドラム式と縦型、どちらを選ぶべきか
に決着をつけます!
結論から言うと、
「どちらが優れているか」という議論にはなんの意味もありません。
重要なのは、「あなたの家庭の『生活リズム』に、その洗濯機がフィットするかどうか」だけです。
この記事では、スペック表には載っていない【生活のリズム】を突きつけます。
読み終わる頃には、あなたの家庭に必要な洗濯機がどちらなのか、迷いなく選べるようになっているはずです。
🐢この記事は、
👉 子育て家庭の洗濯の悩みをまとめた【洗濯完全ガイド】の一部です。
洗濯機選びで失敗したくない方は、全体像もあわせてご覧ください。

1.ドラム式と縦型、決定的な違いは「洗い方」じゃない
よくある比較記事では、「たたき洗い(ドラム)」と「もみ洗い(縦型)」の違いから解説が始まるんですが、そんなことは二の次なんです!
子育て家庭にとっての決定的な違いは、「家事のフロー(流れ)」そのものが変わる点にあります。
ドラム式=「洗濯」という家事を消滅させる家電
ドラム式の本質は、「洗って、干して、取り込む」という一連の作業を、
【ボタンを押して、乾いた服を取り出す】
という作業に変えることです。
つまり、「干す」という工程を人生から削除するために、高いお金(20〜30万円)を払うんです。
縦型=「洗う」ことに特化した質実剛健な道具
一方で、縦型は、
【たっぷりの水でジャブジャブ洗う】
ことに特化しています。
「干す」作業は人間がやる前提ですが、その分、本体価格は安く(10万円前後)、泥汚れにも強い。
「手間はかけるから、コストを抑えたい・汚れを落としたい」というニーズに答える道具なんです。
この「家事設計の哲学」の違いを理解せずに、「なんとなく便利そうだからドラム式がいいな」と選んでしまうと、高い確率で後悔しちゃいますよ。
2.【比較表】子育て家庭における「リアルな実力」対決

まずは、カタログスペックじゃなくて、「生活の実感値」で比較してみようね。
| 比較項目 | ドラム式洗濯機 | 縦型洗濯機 | 子育て家庭への影響 |
| 本体価格 | 高い (20〜35万円) | 安い (8〜15万円) | 初期費用の差は約15万円。「時間」を買うか「お金」を残すか。 |
| 泥汚れ・食べこぼし | △(苦手) ※温水機能でカバー可 | ◎(最強) | ユニフォームや靴下の泥汚れが多い家庭は縦型が有利。 |
| 乾燥機能 | ◎(ふわふわ) | △(シワシワ) | ドラム式はタオルが生き返る。縦型乾燥は緊急用レベル。 |
| 子供のいたずら | ⚠ 要注意 | ◯(届きにくい) | ドラム式は子供が入る事故リスクあり(チャイルドロック必須)。 |
| 腰への負担 | △(屈む必要あり) | ◯(立ったまま) | 妊娠中や腰痛持ちの方は、実は縦型の方がラクな場合も。 |
こう見ると、一長一短であることはよく分かりますよね。
3.ドラム式洗濯機を買うべき家庭・やめておくべき家庭

じゃあ、具体的にどんな家庭がドラム式洗濯機を選ぶべきなんだろうね。
- 共働きで、平日は選択する時間がない
- 「干す」という作業に苦痛を感じている
- ベランダが狭い、または外干ししたくない(花粉・黄砂)
- 夜に洗濯を済ませたい
特に、「夜洗濯」はドラム式が最強です。
朝起きたら、乾燥まで終わったフカフカのタオルがある。
この感動を知ってしまうと、もう元には戻れません。
【高いお金を払ってでも、自分の時間を1日30分捻出したい】
と考えるなら、ドラム式一択です!
- 「電気代がもったいないから外に干したい」
- 「天日干しの匂いが好き」
こういう人は、ドラム式を買ってもその能力の8割をドブに捨てているのと同じなんです。
乾燥機能を使わないドラム式は、ただの「高くて重くて汚れ落ちが普通の洗濯機」です。
それなら、安い縦型を買って、浮いた15万円で食洗機やロボット掃除機を買う方が、よっぽど生活の質が上がりますよ。
4.縦型洗濯機を買うべき家庭・やめておくべき家庭

逆に、縦型を選んで幸せになれるのはどんな家庭かな?
- 子どもが野球やサッカーをしていて、毎日泥だらけ
- 選択回数が1日2〜3回と多い
- 外干しできる環境(庭・広いベランダがある)
- 予算を抑えたい
私の経験上、スポーツ少年団に入っているお子さんがいる家庭は、縦型に戻ってくる率が高いです。
「ドラム式だと泥が落ちきらない」
「予洗いが面倒くさい」
という理由です。
圧倒的な水量と水洗いで泥を書き出すパワーは、やっぱり縦型に軍配が上がります。
「安いから」という理由だけで縦型を選ぶと、後で自分の首を絞めることになります。
赤ちゃんが泣いている横で、洗濯物をハンガーにかけ、ベランダに出て干し、夕方に取り込み、たたむ…。
この「無限ループ」に耐えられる余裕があるか、冷静に自問自答してください。
もし「もう限界」と感じているなら、無理をしてでもドラム式(あるいは縦型+衣類乾燥機)を検討すべきです。
5.家電業界10年のプロが教える「失敗しない」3つの視点
最後に、カタログには載っていない、プロならではのチェックポイントをお伝えします。
①「搬入経路」と「設置スペース」の落とし穴
ドラム式は、想像以上にデカくて思いです。
「置ける場所はあるけど、洗面所のドアを通らない」
「蛇口の位置が低すぎて当たってしまう」
という理由で、配送当日にキャンセルになるケースが後を絶ちません。
特にマンションの方は、搬入経路(エレベーター、廊下の曲がり角)を必ずメジャーで測ってくださいね。
②「メンテナンス」の手間を甘く見ない
ドラム式は「乾燥フィルター」の掃除をサボると、すぐに乾かなくなります。
「毎回掃除なんて無理!」という方は、各メーカーの上位機種にある「自動お掃除機能」がついたモデルを選んでください。
ここをケチると、数年後に「乾かない巨大な箱」が鎮座することになります…。
③「音」と「振動」の問題
木造アパートの2階などでドラム式を使う場合、脱水時の振動が階下に響くことがあります。
最近のモデルは静かになっていますが、それでも縦型よりは重量がある分、床への負担は大きいです。
賃貸派の方は、防振ゴムなどの対策もセットで考えてくださいね。
まとめ:「正解」はない。「納得」できる方を選ぼう
熱く語りすぎましたが、結論です。
- 「干す手間」をお金で解決したいなら、迷わずドラム式。
- 「泥汚れ」と「コスパ」を最優先するなら、胸を張って縦型。

どっちを選んでも、それはあなたの家庭にとっての「正解」なんだよ!
ただ、一番もったいないのは、「最近はみんなドラム式だから」と流されて買ってしまい、乾燥機能を使わずに後悔すること。
「安いから」と縦型を買ってしまい、毎日の洗濯干しにイライラすること。
洗濯機選びは、これからの「生活リズム選び」です。
3年後のあなたが、洗濯機の前で「あー、これにしてよかった」と笑っていられる選択ができることを願っています。

最後まで読んでくれてありがとう!
洗濯機についてより詳しく知りたいって人はこちらの記事👇️も参考にしてねっ!
ドラム式も縦型も、結局は「容量」が足りなければ意味がありません。

人数別の目安や、失敗しないサイズの選び方を詳しく解説しています。





