
去年の医療費かなり高かったなぁ…でも医療費控除のやり方がよくわからないわ🥲
安心してください!そんな方にも図解付きでわかりやすく説明していきます😊
医療費控除とは?まず基本を理解しよう
医療費控除とは?
医療費控除とは、1年間に支払った医療費が一定額を超えた場合に所得税の一部が戻ってくる制度です。
会社員でも確定申告をすれば、医療費の一部を取り戻せる可能性があります。
💡 ポイント
・市販の薬も対象になることがある(セルフメ
ディケーション税制)
・年間10万円(もしくは総所得金額の5%)を
超えた分が控除の対象
・家族の医療費も合算OK(生計を一にする配
偶者・子ども・親など)
医療費ってどれくらい戻ってくる?
👉 計算式
(支払った医療費 – 保険金等で補填された額) – 10万円 = 控除対象額
(ただし、上限200万円まで)
✅ 実際の還付額(目安)
控除対象額×所得税率(5〜45%)=戻って来る金額
医療費合計 | 控除対象額(10万円超過分) | 所得税率 | 還付額 |
15万円 | 5万円 | 20% | 1万円 |
30万円 | 20万円 | 20% | 4万円 |
50万円 | 40万円 | 23% | 9.2万円 |
💰 例:年収500万円の会社員が15万円の医療費を支払った場合
・控除対象額=15万円−10万円=5万円
・所得税率=20%(年収500万円の場合)
・還付金=5万円×20%=1万円
医療費控除の対象となる費用とは?
対象になるもの
✅️診察・治療費(病院・歯科・眼科・整骨院な
ど)
✅️薬代(医師が処方した薬、市販の風邪薬・鎮痛
剤など※条件あり)
✅️入院費(個室代を除く)
✅️交通費(電車・バス・タクシー代※領収書がな
くてもOK)
💡 タクシー代の注意点
・病院までの移動が必要な場合、公共交通機
関が使えないケースならOK
・領収書を必ず保管すること!
対象にならないもの
❌️美容目的の治療(レーシック、歯のホワイトニ
ングなど)
❌️健康診断費(ただし、異常が見つかって再検査
になった場合はOK)
❌️サプリメント・健康食品
医療費控除の申請に必要なもの
申請には以下の書類が必要です
📌 必要書類リスト
✅️医療費の領収書・明細書
✅️医療費控除の明細書(国税庁サイトからダウン
ロードできます)
✅️源泉徴収票(会社からもらうやつ)
✅️マイナンバーカード(または通知カード+本人
確認書類)
✅️確定申告書(e-Taxならオンラインで作成でき
ます)
【実例】e-Taxで申請する手順
📌 手順1:e-Taxの「確定申告書作成コーナー」
にアクセス
👉国税庁 確定申告書等作成コーナー

📌 手順2:「所得税(還付申告)」を選択
✅️「給与所得者」→「医療費控除」→「e-TaXで
提出」
📌 手順3:源泉徴収票の内容を入力
→ 会社からもらった源泉徴収票を見ながら入力す
るだけ!
📌 手順4:医療費控除の明細書を入力
✅ 「医療費控除の明細書」をアップロード or 手
入力
✅ 家族の医療費も合算して入力OK
📌 手順5:還付金の受取口座を入力して送信!
👉 申請完了!還付金は1〜2ヶ月後に振り込まれ
る
1️⃣ 源泉徴収票を準備
↓
2️⃣ e-Taxサイトにログイン
↓
3️⃣ 「医療費控除の申請」を選択
↓
4️⃣ 医療費明細を入力(アップロードor手入力)
↓
5️⃣ 還付金の受取口座を入力
↓
6️⃣ 送信&完了!!(1〜2ヶ月で還付金が振り
込まれる)
医療費控除のQ&A【よくある質問】
Q1. 領収書は提出しないといけない?
A. いいえ、提出不要ですが5年間の保管が必要!
Q2. 過去の医療費控除も申請できる?
A. 5年前まで遡って申請可能!(ただし年ごとに
申請が必要)
Q3. 家族の医療費は誰の名義で申請すれ ばいい?
A. 一番所得が高い人の名義で申請するのがベス
ト!
まとめ 医療費控除を活用して税金を取り戻そう!
医療費控除を申請すれば、支払った医療費の一部が戻ってくる可能性があります。
特にe-Taxなら簡単に申請できるので、会社員でもサクッと手続きを済ませられます!
✅ 還付金を受け取るためのポイント
☑ 10万円以上の医療費がかかったら控除の対象
☑ e-Taxならオンラインで簡単に申請できる
☑ 家族の医療費も合算してOK!
☑ 5年前まで遡って申請可能
💡 知らないと損!医療費控除を活用して、少しでもお金を取り戻しましょう!
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