【家電業界歴10年の結論】洗濯機の乾燥機能は本当に必要?「後悔する人・神機能になる人」の決定的な違いと、月3000円の判断基準
【高いから便利】という幻想を捨てよう🐢
「ドラム式の乾燥機能って、本当に毎日使うのかな?」
「便利だとは思うけど、プラス15万円払う価値ってある?」
洗濯機の買い替えを検討する際、誰もが一度はこの壁にぶつかります。
家電量販店やネットの口コミを見れば、

乾燥機能は時短の神!

もう手放せないよ!!
という絶賛の嵐。
でも、その一方で、
「高いお金を出して買ったのに、結局ほとんど使っていない」
というご家庭が一定数存在することも、私は知っています。
あ、こんにちは。家電業界歴10年のカメダスです🐢
今回は、洗濯機選びの最大の分岐点である
【乾燥機能の必要製】
について、メーカーのカタログには書けない本音で切り込みます。
この記事は、「乾燥機能付きをすすめること」ではありません。
【あなたの生活リズムに、乾燥機能という相棒が必要かどうか】
を白黒はっきりさせることです。
「なんとなく便利そうだから」という理由で20万円を支払う前に、この5分間の診断にお付き合いください。
🐢この記事は、
👉 子育て家庭の洗濯の悩みをまとめた【洗濯完全ガイド】の一部です。
洗濯機選びで失敗したくない方は、全体像もあわせてご覧ください。

そもそも、なんで「乾燥機能は必要か?」でここまで悩むのか

理由はシンプルだよ。
価格差がえげつないんだよ。
- 全自動洗濯機(縦型・乾燥なし)→約7〜10万円
- ドラム式洗濯機(乾燥あり)→約20〜35万円
その差、およそ15〜20万円。
この金額があったら、高性能なロボット掃除機と食洗機が両方買えてしまうんです!
子育て家庭にとって、この出費は決して軽いものではないですよね。
多くの人が陥る罠がこれです。
「機能があれば、いつか使うから」
「大は小を兼ねるんだ」
でも、乾燥機能に関しては、生活スタイルに合わなければ「ただの無駄の装飾」なんです。
逆に、ハマる人にとっては、【命綱】になるんです!
この極端な二面性こそが、判断を難しくさせている正体です。
家電業界歴10年で見てきた「乾燥機能で後悔する人」の共通点
まずは、あえてネガティブな側面からお話ししますね。
「高い洗濯機を買ったのに後悔した」
というお客様には、明確な共通パターンがあるんです。
乾燥機能を使うと、当然ですが電気代がかかります。
最新のヒートポンプ式でも1回約30〜40円。ヒーター式なら約60〜90円。
毎日使えば、月々約1,000円〜3,000円のコスト増です。
購入前は「時短のためなら安い!」と思っていても、いざ請求書を見ると「もったいない」と感じてしまい、結局外干しに戻る…。
このパターン、本当によくあるんです。
「洗濯〜乾燥」まで通しで行うと、早くて3時間、長いと4〜5時間かかります。
夜7時に帰宅してスタートすると、終わるのは夜の11時過ぎ。
「子供が寝ている間に終わらせたいのに、音がうるさくて回せない」
「次の洗濯物が待機しているのに、乾燥が終わらないから回せない」 という【洗濯渋滞】が起き、ストレスになるケースです。
乾燥機にかけると、どうしても服は傷みます。
特に子供服(綿100%のTシャツやトレーナー)は、容赦なく縮みます。 「子供の服がワンサイズ小さくなった」
「プリントが剥げた」
こうなると、
「大事な服は分けよう」→「仕分けが面倒」→「全部干した方が早い」
という結論に至り、乾燥機能が封印されていくのです。
逆に「乾燥機能が神」になる家庭の絶対条件

じゃあ、どんな家庭ならプラス15万円の元が取れるの?
以下の条件に当てはまるなら、乾燥機は「贅沢品」から【生活必需品】へと進化を遂げます!
条件①「夜洗濯」がメインの家庭
共働きで、朝は戦場。
洗濯は帰宅後か夜中にしかできない…。
この場合、乾燥機能は最強の味方です。
スイッチを押して寝れば、朝には乾いている。
「干す作業」も「取り込む作業」も消滅し、睡眠時間が確保できる。
これだけで、15万円以上の価値は十分にありますよ!
条件② 干す場所が物理的にない家庭
- マンションのベランダが狭い
- 景観条例や花粉・黄砂で外干しできない
- 部屋干しするとリビングが埋まる
「干す場所がないストレス」は、ボディブローのように効いてきます。
乾燥機があれば、干す場所はなくてもOK!

リビングの景観も守られるよっ!
条件③ タオル洗濯の頻度が高い家庭
ドラム式洗濯機の乾燥で仕上げたタオルは、天日干しとは比べ物にならないほどフワフワになります。
保育園用のタオル、バスタオル、ハンドタオル…。
これらを毎日大量に洗う家庭なら、その仕上がりの良さだけでQOL(生活の質)が爆上がりします。
【診断】子育て家庭のための「乾燥機能・必要性チェックリスト」
あなたの家庭には必要か?イエス・ノーで答えてみてください。
| 質問項目 | YESなら… |
| Q1. 洗濯は「夜」に回すことが多い? | 乾燥向き |
| Q2. 「干す・取り込む」作業が家事の中で一番嫌い? | 乾燥向き |
| Q3. 花粉症、または外干しできない環境? | 乾燥向き |
| Q4. 電気代(月+2,000円)より「時間」を買いたい? | 乾燥向き |
| Q5. 子供服の縮みやシワは許容できる(or サイズアップで対応)? | 乾燥向き |
3つ以上「YES」なら、迷わず乾燥機能付き(できればドラム式)を買ってください。
絶対に後悔しません。
むしろ「もっと早く買えばよかった」と思うはずです。
逆に「NO」が多いなら、無理に高い機種を買う必要はありません。

ちなみに私は4つYESだったよ!
「乾燥機能なし」を選んだ場合の賢い戦い方

うちは乾燥機いらないかも…でも雨の日どうしよ?
安心してください。
乾燥機能付き洗濯機を買わなくても、快適に洗濯を回す方法はありますよ!
これが最も現実的で最強の組み合わせです。
ハイブリッド式の衣類乾燥除湿機(約3〜5万円)と、サーキュレーター(約3,000円)を洗面所に設置し、閉め切って稼働させます。
これなら、厚手のパーカーでも4〜5時間でカラッと乾きます。
初期費用も安く、電気代も乾燥機より抑えられます。
持ち家・戸建て限定の裏技ですが、ガス乾燥機「乾太くん」を導入できるなら、ドラム式は不要です。
乾燥時間はドラム式の半分(約1時間)、仕上がりも最高。
「洗浄力最強の縦型」+「乾燥最強のガス乾燥機」という、完全無欠の布陣が完成します。

(※ガス乾燥機「乾太くん」とは、Rinnaiが販売するガス式の衣類乾燥機のことです)
洗濯機選びで「見落としがち」なもう一つの視点
ここまで読んでもまだ迷っているあなたへ。 最後に一つだけ、プロからのアドバイスです。

洗濯機選びは、「機能」単体で見ると失敗する。
必ず「トータルの家事動線」で見て!!
- もし乾燥機を使わなくなったら、その洗濯機は使いやすいか
- 縦型を選んだ場合、干すスペースは確保できるか?
「最悪のケース(乾燥を使わない、干す場所がない)」を想像した時に、どちらがダメージが少ないか。
この「リスク管理」の視点を持つと、自然と答えが見えてきますよ。
まとめ:乾燥機能は【魔法】じゃない。ただの「選択肢」だ

結論いくよっ!
- 「時間をお金で買いたい」「干すのが死ぬほど嫌い」 → 乾燥機能は必須。
- 「電気代が気になる」「服を傷めたくない」「外干し派」 → 乾燥機能は不要。
「みんなが買っているから」
「最新だから」
などといった理由で高額なお金を払う必要なんてありません。
あなたの家庭の生活リズムに合わない高機能家電なんて「ただの高い置物」なんです。
浮いたお金で、家族で旅行にもいけますし、美味しいものを食べられます。
これも立派な「家庭の幸せ」への投資なんです。
この記事が、あなたにとって「本当に必要な選択」をする手助けになれば、本当に嬉しいです。

最後まで読んでくれてありがとう!
迷いが晴れた!って人は、次は具体的な機種選びも検討してくださいねっ!
①「やっぱり乾燥機能がほしい!」という人へ

②「乾燥機能はいらないかも…」という人へ






