【家電歴10年の真実】ドラム式vs縦型、電気代と水道代はどっちが安い?カタログ値では分からない子育て家庭の「年間コスト」完全比較
【「省エネ=ドラム式」と信じると痛い目を見る!?】

ドラム式は節水・省エネ!
縦型は電気代がかかる!
家電量販店のPOPやネット記事で、こんな言葉をよく見かけますよね。
これを見て、「じゃあドラム式を買えば、元が取れるんだ!」と思って購入ボタンを押そうとしているあなた。
ちょっと待ってください!その計算、合ってますか?
こんにちは🐢家電業界歴10年のカメダスです。
先にこれだけは言わせてもらいます。
あなたの家の「使い方」によっては、ドラム式の方が高くつくこともあれば、縦型の方が損をすることもあります。
重要なのは、カタログに載っている「理想的な数値」ではなく、汚れ物が多い子育て家庭の「リアルなランニングコスト」なんです。
この記事では、
- 電気代だけでなく、見落としがちな「水道代」
- 乾燥方式による「決定的なコスト差」
ここを具体的な金額(円)でシミュレーションします。
読み終わる頃には、あなたの家庭にとって「本当にお得な洗濯機」がどちらなのか、数字ではっきりと分かります。
洗濯機選びで失敗したくない方は、子育て家庭の洗濯を丸ごと整理した親記事も先に読んでみてください👇️

衝撃の事実。洗濯機の維持費を決めるのは「電気」より「水」
まず、多くの人が勘違いしているポイントから訂正します。
みなさん、「洗濯機の電気代」を気にするんですが、実は「洗濯(洗う〜脱水)」だけなら、電気代はどちらもほぼ同じなんです。
【図解①:洗濯1回あたりのコスト構造】
- 電気代:縦型もドラム式も、1回 2円〜3円 程度(誤差レベル)
- 水道代:ここに 3倍以上の差 が出る!

そう。勝負は水なんだ!
縦型洗濯機は、槽に水をなみなみと溜めて、水流で洗います。
一方、ドラム式は、少ない水で衣類を持ち上げて落とす「たたき洗い」です。
具体的な数字(11kgクラス)で比較してみましょう。

1回あたり約10円〜20円の差。
「なんだ、そんなもんか」と思いましたか?
でもね、これを毎日2回、365日続けると…年間で約7,000円〜15,000円の差になりるんですよ。
これが、ドラム式が「節水」と言われる本当の理由です。
電気代が跳ね上がるのは「乾燥」を使った瞬間
次に「乾燥機能」の話です。
実はここが一番の落とし穴です。
乾燥にかかる電気代は、「乾燥の方式」で天と地ほどの差が出るんです。
【図解②:乾燥方式による電気代の違い】

ここが重要なんです。
もしあなたが、「縦型洗濯機で、毎日乾燥まで使いたい」と考えているなら、それは
【お札を捨てている】
のと同じです。
縦型の乾燥(ヒーター式)を毎日使うと、月の電気代だけで+3,000円〜5,000円増える覚悟が必要になりますよ。
ドラム式の電気代を左右するのは乾燥です。乾燥機能を使うべき家庭・使わなくていい家庭はこちらで判断できます👇️

【シミュレーション】子育て家庭の年間コスト比較表

じゃあ、リアルな生活パターンで比較してみよう!
「毎日2回選択する4人家族」を想定したシミュレーションです。
【図解③:年間ランニングコスト(電気+水道)比較】

- 「外干し派」なら、縦型が一番安い。
- 「乾燥機派」なら、絶対にドラム式(ヒートポンプ)が安い。
- 「縦型で毎日乾燥」は、絶対にやってはいけない。
この「パターンC」に陥って、「電気代が高すぎる!」と嘆いているご家庭が本当に多いんです。
電気代の話とは別に、生活リズムで見ると正解が逆になるケースもあります。ドラム式vs縦型を“暮らし目線”で比較した記事はこちら👇️

カタログには載らない「隠れコスト」の正体

電気代と水道代以外にも、お財布に響く要素があるんだよ!
1.洗剤・柔軟剤のコスト
ドラム式は水が少ない分、洗剤の量も少なくて済みます。
大した差ではないように見えますが、縦型に比べて年間でボトル数本分の節約になります。
2.服のダメージ(買い替えコスト)
意外と見落とすのがこれ。
縦型は「もみ洗い」+「絡まり」で、服の繊維へのダメージが大きいです。
一方ドラム式は、服同士が絡まりにくく、生地が傷みにくい。
特に子供服やタオルを長く使いたいなら、ドラム式の方が「服の寿命」は延びます。
今すぐできる!洗濯機の電気代を下げる3つの裏技
「買い替えるお金はないから、今の洗濯機で節約したい!」
そんなあなたのために、今日からできる節約術を伝授します。
技① 乾燥フィルターを毎回掃除する(ドラム式)
「たまにでいいや」は大間違いです。
フィルターが目詰まりすると、空気の流れが悪くなり、乾燥時間が30分〜1時間延びます。
つまり、その分電気代が無駄にかかります。 毎回掃除することは、最高の節約術なんです。
技② 脱水時間を長くしてから干す(縦型・外干し派)
乾燥機を使わない場合、脱水を「標準」より1分〜2分長く設定してみてください。 水分が減ることで、部屋干しでも乾くまでの時間が短縮され、生乾き臭も防げます。 (※サーキュレーターの電気代節約にもつながります)
【関連記事】
汚れが落ちない・臭うのはなぜ?プロが教える洗濯の正解
技③ まとめ洗いをする
洗濯機は、少量で何回も回すより、容量の8割程度でまとめて洗う方が、水も電気も効率が良いです。
ただし、詰め込みすぎ(パンパン)は汚れ落ちが悪くなるのでNGです。
【関連記事】
電気代だけでなく、洗濯機の容量選びを間違えると節約になりません。7kgと10kgの“見えない差”はこちらで詳しく解説しています👇️

まとめ:あなたの家庭の「正解」はどっち?
結局、どっちが節約になるのか? 以下のチャートで判断してください。
【図解④:節約タイプ別・診断チャート】

洗濯機の節約術とは、1円単位でコンセントを抜くことではありません。 「自分の洗濯スタイル(干すか、干さないか)」に合った機種を選ぶこと。 これに尽きます。
この記事を参考に、10年間損をしない賢い選択をしてくださいね。

最後まで読んでくれてありがとう!
洗濯機選びで後悔しないために、次はこの記事がおすすめだよっ!
【洗濯機の容量、7kgと10kgどっちが正解?子育て家庭が失敗しない考え方👇️】

【ドラム式vs縦型|性能より「生活リズム」で選ばないと後悔する理由👇️】

【洗濯機の乾燥機能は本当に必要?電気代と時短のリアル👇️】

【洗濯機の寿命は何年?買い替えで損しない判断基準👇️】






