【家電歴10年の警告】洗濯機は「容量」より「寸法」を見ないと詰む。子育て家庭がハマる「設置の落とし穴」完全ガイド
🐢「ピンポーン。洗濯機のお届けに上がりました!」
新しい洗濯機が届くワクワクした瞬間。
しかし、そのわずか10分後に業者から出た言葉は、絶望的なものでした。
【すみません、このサイズだと入りませんね…持ち帰らせていただきます】
こんにちは。家電業界歴10年のカメダスです🐢
脅しているわけではないんですが、これは私が現場で何度も目撃した光景なんです。
多くの人が
「何kg洗えるか」
「ドラム式か縦型か」
で悩むのですが、プロから言わせれば順序が逆なんです。
洗濯機選びで最も重要なのは、
【物理的に搬入・設置ができるか】
これに尽きます。
特に最近の大容量モデルやドラム式は、昔の洗濯機よりひと回り大きくなっています。
「前の洗濯機が入っていたから大丈夫」という思い込みはポイっと捨ててください。
この記事では、カタログの数字だけでは分からない
- 隠れた寸法の落とし穴
- 購入前に必ず測るべき5つのポイント
を徹底解説します。
数万円のキャンセル料や、買い直しの手間を防ぐために、必ず最後まで目を通してくださいねっ!
この記事は、
👉 子育て家庭の洗濯の悩みをまとめた【洗濯完全ガイド】の一部です。
洗濯機選びで失敗したくない方は、全体像もあわせてご覧ください。

1.カタログの「本体サイズ」だけ見ていませんか
まず、初心者が一番ハマる罠から解説しますね。
カタログやネット通販のスペック表にある「幅・奥行・高さ」。
これはあくまで【洗濯機そのものの大きさ】です。

実際に設置するために必要なスペースは、これとは全く異なるんだよっ!
- 排水ホースのスペース:本体から横や後ろにホースを出す場合、左右+6cm〜10cmが必要。
- 給水ホースの取り回し:蛇口の位置によっては、本体と干渉する。
- 振動の「逃げ」:壁ピッタリに置くと、脱水時の振動で壁が剥がれたり、騒音の原因になります。
つまり…「カタログ寸法+上下左右の余裕」がないと、まともに設置すらできないんです。
2.落とし穴①「防水パン」のサイズと形状
日本の住宅(特にマンションやアパート)には、洗濯機の下に「防水パン」というプラスチックの受け皿があります。
ここの確認不足が、設置不可の原因No.1です。
「640㎜×640㎜」の壁
一般的な防水パンの内寸は、「640㎜角」が多いですが、古い物件だとこれより小さい場合があります。
更に重要なのが、
【四隅の高さ】と【排水口の位置】
です。
ドラム式などの重い洗濯機は、防水パンの四隅に脚を載せます。
もし買おうと検討している洗濯機の「脚の幅(設置幅)」が、防水パンの内寸と合わなければ、物理的に置くことができません。
「ギリギリ入るだろう」は禁句です。
業者はトラブルを避けるために、
【推奨スペースがないと設置はお断り】
という判断をすることが多いんです。
3.落とし穴②「蛇口の高さ」が足りない!

ここ、子育て家庭が縦型からドラム式に買い替える時に最も見落とすポイントだよ!
縦型洗濯機は背が低いので気にならないんですが、ドラム式や大容量縦型は、「本体の背が高い」です。
いざ設置しようとすると、
【洗濯機の背面に、水道の蛇口がぶつかって置けない】
という事態が頻発します。
- 今の蛇口の位置は、床から何cmですか?
- 新しい洗濯機の高さは、それより低いですか?
もしぶつかる場合は、「壁ピタ水栓」などの別売り部品工事(1〜2万円)が必要になることもあります。
4.落とし穴③「扉」が開かない、通れない
「よしっ!置けた!これで安心🐢」と思った後に気づくのが、この問題です。
ドラム式の「開閉スペース」
ドラム式の扉は、手前に大きく開きます。
「本来の奥行き」だけで計算していると、
「扉を開けると洗面台にぶつかる」
「人が通る隙間がない」
ということが起きます。
洗濯物を出し入れするたびに、カニ歩きで隙間を通る生活…。これは相当なストレスですよね。
廊下・階段・エレベーター
「設置場所」だけじゃなく、そこまでの「道」も重要なんです。
特にドラム式は80kg近くあって、縦型よりも幅が広いんです。
- 玄関ドアの幅
- 廊下の曲がり角(直角に曲がれるか)
- 洗面所の入口のドアの幅(ドアノブが邪魔にならないか?)
ここを通れなければ、玄関先で「返品」となります。

ここは意外と忘れやすいポイントだから、しっかりチェックしておいてね!
5.【保存版】失敗しないための「計測チェックリスト」
お店に行く前、あるいはポチる前に、必ずメジャーを持って以下の箇所を測ってください。

スマホにメモしておいてっ!
| チェック項目 | 測定ポイント | 注意点 |
| ①搬入経路 | 玄関・廊下・ドアの幅 | 最も狭い場所の幅が「本体幅+10cm」あるか? |
| ②設置場所の幅・奥行 | 壁から壁までの距離 | 排水ホースを横から出すなら余裕が必要。 |
| ③防水パン | 内寸(縦×横) | 特に四隅の平らな部分のサイズ。 |
| ④蛇口の高さ | 防水パンの底〜蛇口まで | 洗濯機本体の高さより高いか? |
| ⑤上部のスペース | 棚や乾燥機ラックの有無 | 縦型の場合、フタを全開にしてぶつからないか? |
| ⑥扉の開閉 | 前面のスペース | しゃがんで作業できるスペースがあるか? |
6.サイズを無視して買うと、結果的に損をする
「どうしてもこの機能が欲しいから、無理やりにでも置きたい!」
その気持は痛いほど分かるんですが、サイズギリギリの洗濯機を置くと、以下のようなデメリットが発生しちゃうんです。
- 音がうるさくなる:壁や棚に共振して、脱水音が響く。
- 掃除ができない:隙間がないので、ホコリが溜まっても手が入らない。
- 修理ができない:故障したとき、手が入るスペースがないと修理を断られることがある。

余裕を持って置けるサイズを選ぶことは、長く快適に使うための必須条件なんだよっ!
まとめ:メジャーを持って測るまで、購入ボタンは押さないで

洗濯機選びの正しい手順をもう一度整理するねっ!
- まず、家の寸法を測る(搬入経路・設置場所)。
- そのサイズに収まるモデルをリストアップする。
- その中から、容量や機能(ドラム式 or 縦型)を選ぶ。
この順番さえ守れば、致命的な失敗は防げます。
せっかくの新しい洗濯機。
届いたその日から、「わあ、便利!」と家族みんなで喜ぶためにも、 まずはメジャーを手に取るところから始めてみてください。

最後まで読んでくれてありがとう!
洗濯機の選び方についてさらに詳しく知りたい人はこちら👇️の記事も参考にしてねっ!
▼サイズが確認できたら、次はいよいよ機種選び!
設置できるサイズが分かったら、次は「容量」と「タイプ」を決めましょう。
【何kg買えばいいの?】

【ドラム式と縦型どっち?】






