洗濯機のトラブル・故障 完全ガイド|症状別の原因と自分でできる解決法まとめ【8症状対応】

「洗濯機が急に動かなくなった!」そんなとき、何から確認すればいいか迷うよね。
この記事では洗濯機でよくある8つのトラブルを症状別にまとめて、自分で解決できるものとプロに頼むべきものを分けて解説していくよっ!
洗濯機のトラブルは種類によって原因も対処法もまったく違います。
家電業界15年のプロ目線でみると、エラーコードが出る・水が入らない・ドアが開かないといったトラブルの7割は自分で解決できます。
まずこのページで症状を確認して、詳しい手順は各記事に進んでください。
修理業者に頼む前に「自分でできることをやり切った」状態にしてから相談するのが、最もコストを抑えながら早期解決できる方法ですよ。
📋 この記事でわかること
- 洗濯機トラブルの「自分でできる」「業者を呼ぶ」の判断基準
- 水漏れ・電源が入らない・給水しない・脱水できない・異音・臭い・フタが開かない・寿命の8症状別の原因と対処法へのリンク
- 主要メーカー(パナソニック・日立・東芝・シャープ・アクア)の修理受付窓口一覧
- 修理費用の目安と「修理 vs 買い替え」の判断ライン
- 洗濯機トラブルを未然に防ぐ日常メンテナンスの方法
まず確認!自分で解決できる?業者を呼ぶ?
洗濯機がおかしいと感じたら、まず以下のフローで「自分でできる範囲かどうか」を判断しましょう。
焦って業者を呼ぶ前に確認できることがほとんどですよ。
⚠️ すぐに業者を呼ぶべき症状
①焦げ臭い・煙が出る ②漏電の疑い(ブレーカーが繰り返し落ちる) ③大量の水漏れで止められない ④異臭とともに電源が落ちた ⑤使用年数10年超で複数のトラブルが同時発生。これらは自己対処せず、すぐに電源を切ってメーカーサポートへ連絡してください。
症状別|8つのトラブルと解決策
あなたの洗濯機の症状に近いものを選んでクリックしてください。
各記事で詳しい原因・手順・費用を解説しています。
症状が複数重なる場合は、最初に現れた症状から確認するのが基本です。
たとえば「水が入らない+電源がおかしい」なら、まず電源・コンセントを確認してから給水の問題に進む順番が効率的です。
水が入らない・給水しない
蛇口が閉まっている・給水フィルターの詰まり・凍結が原因の7割です。パナソニックU14・日立C01・東芝C5・シャープE1などエラーコードの対処法も解説。
👉 給水しない原因と対処法を確認する異音がする(ガタガタ・キーキー・キュルキュル)
音の種類によって原因が違います。脱水中のガタガタは洗濯物の偏り、キーキーはベルト摩耗、ゴロゴロはドラムベアリングの可能性大。
👉 異音の原因と対処法を確認する寿命?買い替えを検討している
洗濯機の平均寿命は縦型・ドラム式ともに約7〜10年。買い替えサイン8つと、修理 vs 買い替えの判断基準を家電業界15年のプロが解説します。
👉 洗濯機の寿命と買い替え判断を確認する各症状の詳しい解説
ここからは8つのトラブルについて、よくある原因と確認の順番を簡単にまとめています。「自分でできそう」と思ったら詳細記事へ進んでください。
① 水漏れしている
洗濯機の水漏れは「どこから漏れているか」によって原因がまったく違います。
床が濡れているからといって本体から漏れているとは限らず、給水ホース接続部・排水ホース・ドアパッキン・本体底面など確認箇所は複数あります。
まず洗濯機の電源を切って蛇口を閉め、ペーパータオルや新聞紙を周囲に敷いてから水漏れ箇所を特定してください。
慌てて触ると感電のリスクがあるので電源を切ることが最優先です。
給水ホースのナット部分は手で締め直すだけで解決するケースも多いです。
一方、本体底面から漏れている場合はドラムのシール不良やポンプ故障の可能性があり、メーカー修理が必要です。

水漏れは焦るよね。でも電源を切ってから確認すれば安全だよ!
水漏れ箇所の特定方法と応急処置はこちら👇

② 水が入らない・給水しない
「スタートボタンを押しても水が来ない」という場合、まず蛇口が全開になっているかを確認してください。
洗濯後に蛇口を閉める習慣がある方は、閉めたまま忘れているケースが意外と多いです。
次に給水フィルターの詰まりを確認します。
給水ホースと洗濯機の接続部にある小さな網状のフィルターに錆や砂が詰まると水が通らなくなります。
歯ブラシで洗うだけで解決することが多く、作業時間は15分程度です。パナソニックのU14・日立のC01・東芝のC5・シャープのE1はいずれも給水系のエラーコードで、まずこの2つを確認してから対処してください。
エラーコード別の詳しい手順はこちら👇

③ 電源が入らない・ボタンが反応しない
電源が入らない場合、まずコンセントが抜けていないか・ブレーカーが落ちていないかを確認します。
この2つで解決するケースが全体の約4割です。
コンセントが刺さっていてブレーカーも落ちていないのに電源が入らない場合は、チャイルドロックが設定されている可能性があります。
チャイルドロックが設定されていると、すべてのボタン操作が無効になります。
多くの機種でスタートボタンを3秒長押しすることで解除できます。
それでも改善しない場合は、洗濯機が高温になったことによる熱保護装置の作動か、制御基板の故障が考えられます。
メーカー別の確認手順はこちら👇

④ フタ・ドアが開かない
「洗濯が終わったのにフタが開かない!」という場合、多くは洗濯中のドアロック機能が作動したままになっています。
縦型なら一時停止ボタンを押して1〜2分待つ、ドラム式なら排水・脱水が完全に終わるまで待つことで自然に開くケースがほとんどです。
それでも開かない場合、チャイルドロックが設定されている可能性があります。
スタートボタンを3秒長押しして「CL」表示が消えれば解除完了です。
ドラム式でドアパッキンの折り目に靴下などが挟まっている場合も、ドアが完全に閉まらず(開かず)のトラブルが起きます。
パッキン全周を手でめくって確認してみてください。
縦型・ドラム式別の手順はこちら👇

⑤ 脱水できない・脱水が弱い
脱水エラーの原因として最も多いのは洗濯物の偏りです。
洗濯物がドラムの片側に集中していると、洗濯機が振動を検知して安全のために脱水を中断します。
一度フタを開けて洗濯物を均等に入れ直してから再スタートしてみてください。
洗濯物を均等にしても改善しない場合は、排水フィルターや排水ホースの詰まりを確認します。
排水がうまくできていないと脱水も停止します。排水フィルターはドラム式の前面下部にあるパネルを開けることで取り出せます。ゴミや糸くずが溜まっていたら洗い流してください。
エラーコード別の詳しい解決手順はこちら👇

⑥ 異音がする(ガタガタ・キーキー・キュルキュル)
洗濯機の異音は音の種類によって原因が違います。脱水中のガタガタ・ゴトゴトは洗濯物の偏りが原因のケースが多く、洗濯物を均等に入れ直すだけで解消します。
また洗濯機が水平に設置されていないと振動が大きくなるため、防振ゴムや水平の調整も効果的です。
キーキー・キュルキュルという音は、Vベルトの摩耗やプーリー(滑車部品)の劣化が疑われます。
これらは内部部品の交換が必要なため、長期間続くようならメーカー修理を依頼してください。
放置すると内部部品が破損してより大きな修理費用がかかることがあります。
音の種類別の詳しい診断はこちら👇

⑦ 臭い・黒カスが出る
洗濯機の生乾き臭・下水臭・カビ臭の原因は、ほぼ洗濯槽の裏側に繁殖したカビです。
洗濯槽の表(ドラム内側)は清潔でも、裏側には洗剤カス・皮脂・水垢が蓄積してカビが繁殖します。
洗濯物に黒いカスが付くのもこのカビが剥がれたものです。
対処法は市販の洗濯槽クリーナーを使った槽洗浄です。塩素系漂白剤(カビキラー洗濯槽用など)は殺菌・漂白効果が高く、酸素系漂白剤(オキシクリーンなど)は汚れを浮かせて剥がす効果があります。
ひどい汚れには塩素系、定期メンテには酸素系という使い分けがおすすめです。
ドラム式・縦型別の正しい掃除手順はこちら👇

⑧ 寿命・買い替えを検討している
洗濯機の平均使用年数は縦型・ドラム式ともに約7〜10年です。
ただし使用頻度・使い方・水質によって大きく変わります。
「7年」という数字はあくまで目安で、10〜12年問題なく使えているケースもあります。
買い替えを検討するタイミングの目安は
「修理費用が新品価格の半額を超えるとき」
「同じ箇所を繰り返し修理するとき」
「電気代・水道代が明らかに増えたとき」
の3つです。
最新の洗濯機は10年前と比べて節電・節水性能が大幅に向上しているため、古い機種を使い続けるよりも買い替えた方がランニングコストで元が取れることもあります。
修理か買い替えかの詳しい判断基準はこちら👇

修理費用の目安|これを超えたら買い替えを検討して
修理を依頼するか、それとも買い替えるか。判断のポイントは「修理費用が新品価格の半額を超えるかどうか」です。以下の費用目安と見比べてみてください。
| 修理箇所 | 費用の目安 | 自分でできる? |
|---|---|---|
| 給水フィルター掃除 | 無料(自力)〜3,000円 | ✅ 自分でできる |
| 排水フィルター掃除 | 無料(自力)〜3,000円 | ✅ 自分でできる |
| 給水ホース交換 | 1,000〜5,000円 | ✅ 自分でできる |
| 給水弁(電磁弁)交換 | 8,000〜20,000円 | ❌ 業者に依頼 |
| 排水ポンプ交換 | 8,000〜18,000円 | ❌ 業者に依頼 |
| ドアパッキン交換 | 6,000〜15,000円 | ❌ 業者に依頼 |
| モーター交換 | 20,000〜50,000円 | ❌ 業者に依頼 |
| 制御基板交換 | 25,000〜60,000円 | ❌ 業者に依頼 |
💡 「修理か買い替えか」迷ったときのルール
使用年数が7年未満 → 修理費用が5万円以下なら修理を検討。使用年数が7年以上 → 修理費用が2万円を超えたら買い替えも視野に。10年以上なら修理より買い替えが経済的なケースが多いです。
修理費用の相場を知っておくと、メーカーから見積もりが来たときに「高いか安いか」がすぐわかります。
上の表はあくまで目安ですが、極端に高い見積もりが来たら別のメーカーサービスや地域の家電修理業者にセカンドオピニオンを求めるのもよい方法です。
また、修理を断られるケースも知っておきましょう。
メーカーが製造終了してから約6〜8年が経過した機種は、補修部品の在庫が終了して修理を断られることがあります。
部品が手に入らない場合はどこに頼んでも修理不可能なため、この場合は買い替え一択となります。型番で製造年を確認しておくと目安がわかります。
買い替えタイミングの詳しい基準はこちらの記事で解説しています👇

主要メーカーの修理受付窓口一覧
「エラーコードが消えない」
「自分では解決できない」
と判断したら、メーカーのサポートに連絡しましょう。
保証期間内であれば無償修理になる場合もあります。
まず保証書と購入レシートを手元に用意してから電話してください。
電話のつながりにくい時間帯は、各メーカーのWebサイトからオンライン修理申込みや診断ツールを利用するのがスムーズです。
パナソニック・日立・東芝はWebからの修理申込みに対応しています。
なお、上記の電話番号は2026年4月時点の情報です。
変更になっている場合は各メーカー公式サイトでご確認ください。
修理を依頼する際は、出張診断だけでも費用が発生する点を覚えておいてください。「診断してみたら直せない・部品がない」という場合でも出張費(3,000〜8,000円程度)は請求されます。
電話で症状を詳しく伝えて「修理できる可能性があるか」を事前に確認してから訪問依頼すると無駄な費用を防げます。
また、出張時間帯によって追加料金(夜間・休日割増)がかかる場合もあるため、日中の平日に依頼するとトータルコストを抑えられますよ。
✅ 修理を依頼する前に手元に準備するもの
①洗濯機の型番(本体前面または側面のシールに記載) ②購入年月日 ③保証書・延長保証の有無の確認 ④症状とエラーコードのメモ。これを伝えるだけでサポート対応がスムーズになります。
トラブルを未然に防ぐ|日常メンテナンスの基本
洗濯機のトラブルの多くは、日常的なメンテナンスを続けることで防げます。
「壊れてから対処する」より「壊れないようにケアする」ほうが結果的に長く使えてお得ですよ。
① 月1回:洗濯槽クリーナーで洗浄する
洗濯槽の裏側には使うたびに黒カビが繁殖します。
市販の洗濯槽クリーナーを月1回使うだけで、臭い・黒カス・雑菌の繁殖を大幅に抑えられます。
塩素系(パワフルで殺菌効果大)と酸素系(剥がし取る効果大)を3ヶ月ごとに交換しながら使うのがおすすめです。
洗濯槽の掃除を怠ると、カビが繁殖した洗濯槽でいくら洗濯しても衣類が清潔にならないうえ、子どものデリケートな肌トラブルの原因にもなります。
「洗った服がなんとなく臭い」と感じ始めたらすでにカビが繁殖しているサインです。
洗濯槽掃除の正しい手順はこちら👇

② 3〜6ヶ月ごと:給水フィルターを掃除する
給水ホースと洗濯機の接続部にある給水フィルターは、水道水の錆や砂が溜まって詰まります。
詰まると給水エラーが出たり、給水が遅くなったりするため、定期的に取り出して歯ブラシで水洗いするだけでOKです。
作業時間は15分程度ですよ。
水道水に鉄分・砂が多い地域(地域によって水質が大きく異なります)では3ヶ月に1回、それ以外の地域では6ヶ月〜1年に1回が目安です。
③ 使用後:ドア・フタを少し開けて乾燥させる
洗濯が終わったらドア(縦型はフタ)を少し開けた状態にしておくと、内部の湿気が逃げてカビの繁殖を防げます。
特にドラム式はドアパッキンに水滴が残りやすいので、タオルで拭いてからドアを開けておくのが理想的です。
洗濯機内部を乾燥させる習慣をつけるだけで、洗濯槽クリーナーの使用頻度を半分に減らせることもあります。
③ 使用後:ドア・フタを少し開けて乾燥させる
洗濯が終わったらドア(縦型はフタ)を少し開けた状態にしておくと、内部の湿気が逃げてカビの繁殖を防げます。
特にドラム式はドアパッキンに水滴が残りやすいので、タオルで拭いてからドアを開けておくのが理想的です。
④ 年1回:排水ホースと排水口の掃除
排水ホースと洗濯機下の排水口には、洗剤カスや糸くずが蓄積して詰まりの原因になります。
年1回を目安に排水ホースを取り外して水洗いし、排水口もブラシで掃除しておきましょう。
詰まりが起きると脱水エラーや排水不良につながります。
排水ホースは5〜7年で劣化してひび割れが起きることがあります。
水漏れに気づく前に定期的に状態を確認し、劣化しているなら交換がおすすめです。ホームセンターで1,000〜3,000円程度で購入できます。
⑤ 洗剤の量を守る
洗剤を多く入れると「よく落ちる」と思いがちですが、逆効果です。過剰な洗剤は洗濯槽に残留してカビの栄養源になり、臭いや黒カスの原因になります。
また泡立ちすぎると洗濯機がエラーを出すこともあります。
洗剤は必ず規定量(パッケージの表示量)を守って使ってください。
水の硬度が高い地域(関東の一部など)では若干多めにしても効果が落ちにくいですが、それ以外の地域では規定量で十分です。
⑥ 冬季:凍結対策を忘れずに
寒冷地・北側の洗濯機置き場では、気温が氷点下になると給水ホースが凍結して「水が入らない」症状が起きます。
屋外配管に保温材を巻く・前夜から水をちょろちょろ流す、などの対策で防げますよ。
特に引っ越し後の初冬は凍結のリスクが高いため、早めに対策をとるのが大切です。
修理前に確認|保証・延長保証・火災保険の活用
修理費用を自腹で払う前に、まず以下の3つを確認してください。
思いがけず無料または割安で修理できることがありますよ。
① メーカー保証(購入から1年)
洗濯機には購入から1年間のメーカー保証が付いています。
正常な使用状態での故障であれば無償修理が受けられます。
ただし、落下・水没・使用者の過失による故障は対象外です。
保証書と購入レシートを手元に準備した上でメーカーサポートへ連絡してください。購入から1年以内であれば必ず最初に保証期間を確認する習慣をつけましょう。
② 量販店の延長保証(5〜10年)
家電量販店(ヨドバシ・ビックカメラ・ヤマダ電機など)で購入時に延長保証に加入している場合、保証期間内であれば修理費用をカバーできます。
延長保証は通常メーカー保証より対象範囲が広く、経年劣化による故障も含まれることが多いです。保証書ファイルや購入履歴アプリで加入状況を確認してみてください。
③ 火災保険の家財補償
賃貸・持ち家問わず、火災保険に「家財補償」が付いている場合、洗濯機が偶発的な事故(水濡れ・落下・破損)で故障した際に修理費用が補償されることがあります。自分のミスで壊してしまった場合(うっかり水をかけた・落とした等)でも対象になるケースがあります。保険証券を確認するか、保険会社に問い合わせてみてください。ただし、経年劣化・自然故障は火災保険の対象外です。あくまで突発的な事故が対象となります。
💡 保証・保険を使う前に確認すること
①症状を写真・動画で撮影して記録しておく ②エラーコードをメモしておく ③購入店のレシート・保証書の保管場所を確認する ④修理依頼前に保険会社・量販店の保証窓口に電話して確認する。この4つを済ませてから修理を依頼するとスムーズです。
よくある質問(FAQ)
Q. 洗濯機が突然止まった。電源を切るべき?
A. まず表示パネルのエラーコードを確認してください。
エラーコードがあれば原因がわかります。焦げ臭い・煙・水漏れなど危険な症状があればすぐに電源を切ってください。そうでなければエラーコードをメモしてから、コンセントを5分抜いて再起動してみましょう。
Q. 保証期間内なのに修理費用を請求された
A. メーカー保証は「正常な使用状態」での故障が対象です。
落下・水没・接続ミスなど使用者の過失による故障は保証対象外になるケースがあります。ただし、量販店の延長保証に加入している場合は対象範囲が広いことが多いので、購入店にも相談してみてください。
Q. 中古の洗濯機でもメーカー修理してもらえる?
A. 製造から一定年数(目安:製造終了後6〜8年)を超えた機種は、メーカーでも部品の在庫がなく修理を断られるケースがあります。
中古洗濯機を購入する場合は製造年を必ず確認し、古すぎる機種は修理できないリスクがあることを理解した上で購入してください。
Q. 賃貸の洗濯機が壊れた。誰が修理費を負担する?
A. 備え付け(設備)の洗濯機が故障した場合は、原則として大家・管理会社の負担です。
使用者の過失(落とした・詰まらせた等)による故障は入居者負担になることがあります。まず管理会社に連絡し、状況を報告してから修理の手配を依頼しましょう。自分で勝手に修理業者を手配すると費用負担のトラブルになることがあるので注意してください。
Q. 洗濯機の修理に来てもらうまでの間、コインランドリーしかない?
A. はい、修理待ちの間はコインランドリーが現実的です。
ただし、症状によっては「洗いは手洗い・脱水だけ洗濯機を使う」「給水しない場合はバケツで水を入れる(縦型なら可能な場合あり)」など応急対応できることもあります。各症状の詳細記事に応急対処法を載せているので参考にしてみてください。
Q. 洗濯機のトラブルで隣の部屋に水漏れしてしまった。どうすればいい?
A. まず洗濯機の電源を切って蛇口を閉め、水漏れを止めることが最優先です。
その後、管理会社・大家に連絡し、下の階・隣の部屋に被害が出ていないか確認してもらうよう依頼してください。被害が出ている場合、自分の火災保険(個人賠償責任補償)が使えることがあります。加入している保険会社に連絡しましょう。洗濯機本体の故障が原因の場合はメーカーへ、ホース・接続部の劣化が原因の場合は自己負担での修理になるケースが多いです。
Q. 洗濯機が動いている途中でいきなり止まった。再起動していい?
A. エラーコードが表示されていれば、それをメモしてからコンセントを5分抜いてリセットし、再起動してみてください。
エラーコードが出ていない場合も一度リセットしてから再試行するのが基本手順です。ただし、焦げ臭い・煙・異音(ゴトゴト・ガリガリ)が続くような場合は再起動せずに電源を切ったままメーカーサポートへ連絡してください。無理に動かすと内部部品がさらに損傷するリスクがあります。
Q. 洗濯機を自分で分解して修理してもいい?
A. メーカーは基本的に非推奨で、自己分解による故障はメーカー保証・延長保証の対象外になります。
また感電・水漏れのリスクもあるため、内部部品(基板・モーター・給水弁)の交換は必ずメーカーまたは専門業者に依頼してください。給水フィルターの掃除・排水フィルターの掃除・給水ホースの交換など、取扱説明書に記載されている範囲のメンテナンスは自分でやってOKです。
Q. ドラム式と縦型でトラブルの傾向は違う?
A. はい、傾向が少し違います。
ドラム式はパッキン劣化・ドアが開かない・排水フィルター詰まりのトラブルが起きやすく、縦型はフタのロック機構・水位センサー・脱水バランスのトラブルが多いです。また、ドラム式は少量の水で洗う設計のため、水圧が低い環境で給水エラーが出やすい特性があります。縦型に比べて修理費用が高くなりやすい(パーツが複雑なため)点もドラム式の特徴のひとつです。
買い替えを決めたら|失敗しない洗濯機の選び方
修理より買い替えを選ぶ場合、せっかくなら後悔しない1台を選びたいですよね。以下のポイントを押さえておくと、選択肢を絞り込みやすくなりますよ。
容量の目安は「家族の人数×2kg」
洗濯機の容量選びで最初に決めるべきは「何kg必要か」です。
一般的な目安は家族1人あたり2kgで、2人家族なら6〜7kg・3人なら8kg・4人以上なら9〜10kgが適切です。
子育て世代は子どもが成長するにつれ洗濯物が増えるため、現在の家族人数より1サイズ大きめを選ぶのがおすすめです。
容量の詳しい選び方はこちら👇

縦型 vs ドラム式の選び方
縦型はコンパクトで価格が安く、汚れ落ちが得意です。ドラム式は乾燥機能が優秀で節水・節電性能も高いですが、価格が高く設置スペースも必要です。
「乾燥機能を使いたい・花粉の季節に部屋干ししたくない」ならドラム式、「コストを抑えたい・シンプルに洗いだけでいい」なら縦型という選び方が基本です。
縦型・ドラム式の詳しい比較はこちら👇

設置スペースを必ず先に測る
「買ってから入らなかった」というトラブルを防ぐために、購入前に洗濯機置き場の幅・奥行き・高さと防水パンのサイズを必ず測ってください。
ドラム式は縦型より奥行きが大きいため、マンションの洗濯機置き場によってはドラム式が入らないこともあります。
搬入経路(ドア幅・廊下幅)の確認も忘れずに。
✅ 買い替え前の3点チェック
①洗濯機置き場の幅・奥行き・高さを測る ②防水パン(洗濯パン)のサイズを確認する ③搬入経路(玄関・廊下・ドア幅)を事前に測る。この3点を済ませてから購入すると搬入トラブルを防げます。
まとめ

洗濯機のトラブルは種類さえわかれば、ほとんどは自分で解決できるよ!まずこのページのフローで「自分でできるか」を確認して、詳しくは各症状の記事を読んでみてねっ!
家電業界15年の経験からいうと、「すぐ業者を呼ぶ」「すぐ諦めて買い替える」は実はもったいないケースが多いです。
蛇口の確認・フィルターの掃除・チャイルドロックの解除、この3つを先に試すだけで7割の問題は解決します。
それでも解決しない場合に初めてメーカーへ連絡することで、無駄な出張費を払わずに済むことも多いですよ。
お子さんがいる共働き家庭ほど洗濯機のトラブルは生活に直結するので、このページをブックマークしておくと困ったときにすぐ確認できます。
このページで確認できる内容をまとめます。
- まず確認:エラーコード → 使用年数 → 水漏れ・異臭の有無 → コンセント確認
- 7割は自分で解決できる:蛇口・フィルター・チャイルドロック・洗濯物の偏りが主な原因
- 修理前に確認:メーカー保証・延長保証・火災保険で無償または割安になるケースあり
- 修理か買い替えかの目安:修理費が新品の半額以上 or 使用7年以上なら買い替えも検討
- 業者を呼ぶ前に:電話でセカンドオピニオンを取ると出張費の無駄を防げる
- 予防が最強:月1回の洗濯槽洗浄・3〜6ヶ月ごとのフィルター掃除でトラブルの大半は防げる
症状が複数重なる・自分で試したけど改善しない、という場合は無理せずメーカーサポートへ相談してくださいね。
電話番号は上の窓口一覧から確認できますよ。
洗濯機は毎日使う家電だからこそ、トラブルが起きたときに焦らず対処できる知識を持っておくことが大切です。
このページをブックマークして、困ったときにすぐ開けるようにしておくと役立ちますよ。子育て中の毎日の洗濯が、少しでもストレスなく続けられるよう応援しています!
症状別の詳細記事はこちら













