静音縦型洗濯機おすすめ7選【2026年版】夜間でも使えるdB値別に徹底比較
※掲載価格は調査時点の参考価格です。実際の価格は各販売サイトでご確認ください。

洗濯機の音がうるさいから、夜は回せないな…。
マンションって、隣に聞こえないか心配なんだよ。
——そんな悩みを抱えている方は多いはずです。
実は縦型洗濯機の中にも、驚くほど静かなモデルが存在するんです。
今回はdB値(デシベル)に着目して、静音性に優れた縦型洗濯機おすすめ7機種を厳選しました。
東芝・日立・パナソニック・シャープの現行モデルから、夜間でも安心して使えるモデルを徹底比較します。
「静音」をうたっているモデルでも、dB値の差によって実際の静かさは大きく異なります。
この記事でその違いをしっかり把握してから、最適な一台を選んでください。
📋 この記事でわかること
- 縦型洗濯機の静音性を示すdB値の正しい見方
- 夜間・早朝に安心して使えるdBの目安
- 静音縦型洗濯機の選び方4つのポイント
- 日立・東芝・パナソニック・シャープのおすすめ7機種比較
- マンション・集合住宅向けの振動対策
縦型洗濯機の静音性はdB値で決まる
縦型洗濯機の静音性を測る指標が「dB(デシベル)値」です。
dB値は音の大きさを数値化したもので、数字が小さいほど静かということになります。
家電量販店のカタログや公式サイトには「運転音 洗濯時○dB/脱水時○dB」という形で記載されています。
縦型洗濯機の場合、洗濯時は26〜40dB程度、脱水時は37〜48dB程度が一般的な範囲です。
脱水時は洗濯時より5〜10dB程度大きくなるのが普通で、特に脱水の音が近隣への配慮が必要な時間帯に問題になりやすいです。
インバーターモーターを搭載した洗濯機は、回転数を細かく制御できるため振動が少なく、騒音を大幅に抑えられます。
静音モデルを選ぶ際は「インバーター搭載」が必須条件と考えてください。
🔊 dB値と生活音の比較
| dB値 | 相当する生活音 | 夜間使用 | 該当モデル |
|---|---|---|---|
| 〜26dB | ひそひそ声・木の葉のさざめき | ✅ 深夜でもOK | 東芝 AW-8VH4 |
| 27〜30dB | 静かな図書館・深夜の住宅地 | ✅ 夜間OK | 東芝 AW-10VP4 |
| 31〜35dB | 閑静な住宅地・小声での会話 | ⚠️ 20〜22時まで | 日立・パナソニック・シャープ |
| 40dB〜 | 静かな事務所・普通の会話 | ❌ 避けたほうが無難 | インバーターなしモデル |
※ 洗濯時のdB値。脱水時は5〜10dB程度高くなります
📖 カタログで確認すべきは洗濯時と脱水時の両方
洗濯時のdBだけでなく、脱水時のdBも必ず確認しましょう。脱水時は洗濯時の5〜10dB増しになるため、脱水の音が最も近隣に響きやすいタイミングです。
夜間・早朝に洗濯機を回せるdBの目安
一般的に、集合住宅の防音性能にもよりますが、洗濯音が30dB以下であれば深夜・早朝でも比較的問題になりにくいとされています。
30〜35dBは夜10時ごろまでが目安、40dB以上は夜間の使用は控えた方が無難です。
ただしdB値はあくまで参考値です。
建物の構造・床材の種類・防振マットの有無によって、実際の騒音の大きさは変わります。
特に脱水時の振動は床や壁を伝わって階下に響くことがあるため、dB値が低くても振動対策は別途行うことをおすすめします。
今回紹介するモデルはすべてインバーター搭載で、東芝 AW-8VH4は洗濯時26dBと縦型洗濯機の中でも最高レベルの静粛性を誇ります。
「夜間でも使いたい」
という方には東芝モデルが特におすすめです。
🌙 夜間使用のdBの目安
洗濯時30dB以下 → 深夜でも比較的OK / 30〜35dB → 22時ごろまでが目安 / 40dB以上 → 夜間は避けるのが無難。ただし建物の構造によって変わります。
静音縦型洗濯機の選び方4つのポイント
静音縦型洗濯機を選ぶ際に見るべきポイントを4つにまとめました。dB値だけでなく総合的に判断することが大切です。
① dB値で静音性を比較する
最も直接的な静音性の指標がdB値です。
カタログには「洗濯時○dB」「脱水時○dB」の両方が記載されていることが多いので、必ず両方を確認しましょう。
特に脱水時のdB値が低いモデルが、実生活での騒音問題を起こしにくいです。
今回紹介する7機種の中では、東芝 AW-8VH4が洗濯時26dBで最静音です。
次いで東芝 AW-10VP4が29dB、日立・パナソニックのインバーターモデルが32dB、シャープ ES-GV8Kが35dBという順になっています。
💡 脱水時のdBが特に重要
洗濯時のdBより脱水時のdBを重視しましょう。脱水時は回転が速く振動・音ともに大きくなります。東芝のVH4・VP4シリーズは脱水も37dBと業界トップクラスです。
② インバーターモーターの搭載を確認する
インバーターモーターを搭載した洗濯機は、負荷に合わせてモーターの回転数を細かく調整できます。
これにより無駄な振動が抑えられ、騒音が大幅に減少します。
静音モデルを選ぶ際はインバーター搭載が事実上の必須条件です。
今回紹介する7機種はすべてインバーター搭載モデルです。
逆に、インバーターなしの廉価モデルは洗濯時40dB以上になることも多く、静音性を重視するなら選択肢から外すべきです。
インバーター搭載モデルは電気代の節約効果もあります。
⚡ インバーターは静音と省エネの両方に効く
インバーターモーターは回転数を最適化するため、電気代も通常モーターより10〜15%程度節約できます。静音性と省エネ性を同時に得られる一石二鳥の機能です。
③ 設置環境と振動対策を考える
dB値が低くても、洗濯機の振動が床や壁を伝わって階下・隣室に響くことがあります。
特にコンクリート床の集合住宅では振動が伝わりやすいため、防振マットの使用が効果的です。
防振マットは1,000〜3,000円程度で購入でき、振動を大幅に吸収します。
また、洗濯機の水平設置も振動・騒音を抑える重要なポイントです。
傾いた状態で稼働すると、洗濯物が偏って脱水時の振動が極端に大きくなることがあります。
設置後に水平を確認し、脚のアジャスターで調整しましょう。
🏠 マンションで洗濯機を静かに使う4つの対策
🟫
防振マット
振動の床への伝達を吸収。設置コスト低め。
🕐
時間帯を選ぶ
脱水は特に音が大きい。22時以降は避ける。
⚖️
洗濯物を均等に
偏ると振動が増大。大物は単独で洗う。
🔧
水平設置を確認
傾きがあると振動・騒音の原因に。アジャスターで調整。
④ 容量は家族人数に合わせて選ぶ
静音性が高くても、洗濯容量が小さすぎると何回も洗濯する手間が増えます。
静音モデルの中から、家族人数に合ったサイズを選びましょう。
一人暮らしなら5〜7kg、二人暮らしは7〜8kg、3〜4人家族は9〜10kgが目安です。
今回紹介するモデルはすべて8〜10kgのラインナップです。
一人暮らしで容量を下げたい場合はシャープ ES-GV8K(8kg)が最もコンパクトで価格も抑えめです。
👨👩👧 家族人数別 おすすめ容量の目安
👤 一人暮らし
5〜7kg
→ ES-GV8K
👥 二人暮らし
7〜8kg
→ AW-8VH4 / BW-V80ME5 / NA-FA8H5
👨👩👦 3〜4人家族
9〜10kg
→ AW-10VP4 / BW-V100M / NA-FA10H5
静音縦型洗濯機おすすめ7選
dB値順に7機種を紹介します。すべてインバーター搭載の現行モデルです。
📊 静音縦型洗濯機7機種 比較一覧
| モデル | 洗濯音 | 脱水音 | 容量 | インバーター |
|---|---|---|---|---|
| 東芝 AW-8VH4 | 26dB | 37dB | 8kg | ✅ |
| 東芝 AW-10VP4 | 29dB | 37dB | 10kg | ✅ |
| 日立 BW-V80ME5 | 32dB | 39dB | 8kg | ✅ |
| 日立 BW-V100M | 32dB | 39dB | 10kg | ✅ |
| パナソニック NA-FA8H5 | 32dB | 39dB | 8kg | ✅ |
| パナソニック NA-FA10H5 | 32dB | 39dB | 10kg | ✅ |
| シャープ ES-GV8K | 35dB | 38dB | 8kg | ✅ |
① 東芝 AW-8VH4|洗濯時26dB、縦型洗濯機で最静音クラス
東芝 AW-8VH4は、洗濯時26dB・脱水時37dBと縦型洗濯機の中でもトップクラスの静粛性を誇るモデルです。
「低振動・低騒音設計」
を専用技術で実現しており、深夜や早朝でも近隣への騒音が最小限に抑えられます。
「ウルトラファインバブル」で繊維の奥まで水が浸透し、洗浄力も高水準です。「Ag+抗菌水」による除菌・消臭機能も搭載しており、生乾き臭の原因菌を抑えます。
静かなだけでなく洗浄・衛生面でも妥協のないモデルです。
8kgの容量は二人暮らしや少人数家族に最適です。
幅60cmのスリムボディで、防水パンが小さい賃貸物件にも収まりやすい設計です。
「深夜や早朝に洗濯したい」
「マンションで騒音を最小限にしたい」
という方への最有力候補です。
② 東芝 AW-10VP4|29dB・ハイブリッド乾燥対応の静音10kgモデル
東芝 AW-10VP4は、洗濯時29dB・脱水時37dBで、10kgクラスの縦型洗濯機の中では最静音レベルです。
3〜4人家族でも余裕を持って洗濯でき、静音性と大容量を両立したい家庭に向いています。
「ハイブリッド乾燥」機能も搭載しており、省エネかつ静かに乾燥できます。
ウルトラファインバブル・Ag+抗菌水も備え、洗浄力と衛生面でも安心の仕様です。
乾燥機能付きの静音モデルを探している方には特におすすめできます。
洗濯10kg・脱水10kgの大容量ながら、洗濯音は29dBと非常に静か。インバーターモーターによる振動制御も優れており、マンション・集合住宅での使用にも適した設計です。
③ 日立 BW-V80ME5|ナイアガラビート洗浄×インバーター静音
日立 BW-V80ME5は、日立の人気シリーズ「ビートウォッシュ」のインバーターモデルです。
洗濯時32dB・脱水時39dBで、日立の縦型洗濯機の中では静音性能が高いクラスに位置します。
「ナイアガラビート洗浄」
で上下から水流を生み出し、洗濯物の汚れを効率よく落とします。
インバーターによる回転数制御で、洗浄力を維持しながら振動と騒音を抑えています。
「洗浄力を落とさず静かに使いたい」
というニーズに応えるモデルです。
8kgの容量と比較的手の届きやすい価格帯が魅力で、静音縦型洗濯機の入門モデルとして幅広い層におすすめできます。
エディオン限定モデル(ME5)ですが、基本スペックは通常の BW-V80M と同等です。
④ 日立 BW-V100M|大容量10kgのインバーター静音ビートウォッシュ
日立 BW-V100Mは、洗濯時32dB・脱水時39dBのインバーターモデルで、10kgの大容量を静かに洗えるビートウォッシュシリーズの上位機種です。
3〜4人の家族でもまとめて洗濯できる容量を備えています。
「ナイアガラビート洗浄」に加え、AIが洗濯物の量や素材を検知して自動で最適な洗い方を選んでくれる
「AIお洗濯」機能
を搭載。
毎日の洗濯をスマートに自動化しながら、静音設計で騒音を抑えます。
「大容量が必要だが騒音も抑えたい」
「日立の洗浄力が好きで静音も欲しい」
という3〜4人家族向けモデルです。
価格は10万円前後と、10kgクラスの静音モデルとしては標準的な価格帯です。
⑤ パナソニック NA-FA8H5|洗濯・すすぎ・脱水を最適制御する静音インバーター
パナソニック NA-FA8H5は、洗濯時32dB・脱水時39dBのインバーター搭載縦型洗濯機です。
パナソニックのFAシリーズは静音設計で定評があり、集合住宅でも使いやすいモデルとして人気があります。
「エコナビ」機能で水温や洗濯物の量を検知し、必要最低限の水量・時間で洗濯を完了します。
無駄な動作を減らすことが静音性にも貢献しており、電気代・水道代の節約にもなります。
標準設置料込みで購入できる店舗が多く、購入から設置まで手間がかからない点も人気の理由のひとつです。
価格帯も比較的リーズナブルで、コストパフォーマンスを重視する方に向いています。
⑥ パナソニック NA-FA10H5|10kg大容量×エコナビ静音インバーター
パナソニック NA-FA10H5は、洗濯時32dB・脱水時39dBで10kgの大容量を持つインバーター静音モデルです。
NA-FA8H5の10kg版にあたり、3〜4人家族にも対応できる容量を静音設計で実現しています。
「エコナビ」機能により、洗濯物の量に応じて自動で水量・洗い時間を最適化します。
大容量モデルでありながら無駄な電力・水道を使わず、静かに・エコに洗濯できるのがNA-FA10H5の強みです。
10kgクラスの静音モデルとして、日立 BW-V100Mとともに3〜4人家族向けのおすすめ筆頭モデルです。
パナソニックブランドの安心感とエコナビの便利さを重視する方に特におすすめです。
⑦ シャープ ES-GV8K|穴なし槽×静音インバーターのバランスモデル
シャープ ES-GV8Kは、洗濯時35dB・脱水時38dBのインバーター静音モデルです。他のモデルと比較すると洗濯音は35dBとやや高めですが、脱水時は38dBと他のモデルと同程度かそれ以下の静粛性を発揮します。
シャープ独自の「穴なし槽」を採用しており、槽の外側に水が流れ込まない構造のため、黒カビが発生しにくい清潔な洗濯槽を維持できます。
「静音性だけでなく衛生面も重視したい」
という方に向いています。
「ガンコつけおきコース」でしつこい汚れも水につけおきしてからしっかり洗浄。
静音性・衛生性・洗浄力をバランスよく備えたモデルで、価格帯も比較的手頃です。シャープの穴なし槽ファンなら迷わずおすすめできる一台です。
メーカー別の静音技術を比較する
各メーカーが静音性を実現するために採用している技術はそれぞれ異なります。
技術の違いを理解しておくと、自分のライフスタイルに合ったモデルを選びやすくなります。
東芝は独自の
「低振動・低騒音設計」
に加えてDD(ダイレクトドライブ)モーターを採用しており、ベルト駆動の廃止によって振動源を減らしています。
これが業界最高水準の26〜29dBを実現している主な理由です。
特に脱水時の静粛性で他社を大きくリードしています。
日立のビートウォッシュシリーズはインバーターモーターで回転数を精密制御し、洗浄力と静音性を両立しています。
パナソニックのFAシリーズは「エコナビ」で洗濯動作全体を最適化し、不要な振動源を減らす設計思想です。
シャープは脱水時の振動を抑える独自設計で、穴なし槽とあわせて清潔・静音の両立を図っています。
🔬 東芝が最静音な理由
DDモーター(ダイレクトドライブ)はベルト・プーリーなどの中間部品が不要で、振動の発生源そのものを減らす設計です。洗濯時26dBというAW-8VH4の数値はこの技術の賜物です。
マンション・集合住宅での洗濯機騒音対策
静音モデルを選んでも、設置方法次第では騒音・振動が問題になることがあります。dB値の低い洗濯機と組み合わせて使いたい対策を紹介します。
防振マットを敷く
防振マット(洗濯機用)は洗濯機の4隅に敷くだけで振動の床への伝達を大幅に吸収します。
1,000〜3,000円程度で購入でき、コストパフォーマンスが非常に高い対策です。
特に脱水時の振動音が階下に響く場合に効果的で、静音モデルと組み合わせることで騒音問題をほぼ解消できます。
防振マットはゴム製とウレタン製の2種類が主流です。
ゴム製は耐久性が高く、ウレタン製は振動吸収率が高い傾向があります。
洗濯機の重さや床材に合わせて選ぶと効果が高まります。
洗濯物の入れ方に気をつける
洗濯物が槽内で偏ると、脱水時に洗濯機が大きく揺れて騒音が増大します。
特に大判のタオル・シーツ・ジャケットなどの大物は、単独で洗うと偏りやすいため、小物と一緒に洗うか量を調整するのがポイントです。
また、詰め込みすぎも振動増大の原因になります。
適切な洗濯量(容量の7〜8割程度)を守ることで、脱水時の振動を最小限に抑えられます。
静音モデルでも、使い方次第では騒音が発生することを覚えておきましょう。
⚠️ 洗濯物の偏りが最大の騒音原因
脱水時に「ガタガタ」と大きな音がする場合、洗濯物の偏りが原因のことがほとんどです。一度止めて洗濯物を均等に広げ直してから再スタートしましょう。
使用する時間帯を管理する
最も静音性の高い東芝 AW-8VH4(26dB)でも、完全無音ではありません。
深夜0時以降や早朝6時以前の使用は、法的な問題はなくても近隣への配慮として避けるのが賢明です。
多くのモデルはタイマー機能を搭載しているので、洗い終わりが朝の活動時間に合わせてセットすると便利です。
脱水は特に音が大きくなるため、夜22時以降は脱水を「弱」または「短め」に設定するのも有効な対策です。
洗浄力は若干下がりますが、近隣トラブルを防ぐ配慮として実践しましょう。
よくある質問
Q. 静音縦型洗濯機はドラム式より静か?
A. 一般的にはドラム式のほうが静音性が高い場合が多いですが、東芝の最新縦型モデル(AW-8VH4:26dB)はドラム式の一部モデルに匹敵する静粛性を誇ります。
ドラム式の中位モデルが洗濯時30〜35dB程度であることを考えると、東芝の静音縦型モデルはドラム式と遜色ない静粛性といえます。
縦型洗濯機はドラム式より洗浄力が高く、価格も安いのが特徴です。静音性を重視しながらも洗浄力や価格も妥協したくない方には、東芝の静音縦型モデルは非常に優れた選択肢です。
Q. 夜11時でも洗濯機を回していいの?
A. 法律上の制限はありませんが、集合住宅の管理規約で使用時間が定められている場合があります。
まずはお住まいの管理規約を確認しましょう。規約がない場合でも、一般的には夜22時〜翌7時の使用は近隣への配慮として避けるのが無難です。
洗濯時26dBの東芝 AW-8VH4であれば、深夜でも音はほぼ気にならないレベルです。ただし脱水時は37dBまで上がり、振動も伴うため、やはり夜間の脱水は控えるか弱めに設定することをおすすめします。
Q. インバーターなしの洗濯機はどのくらいうるさい?
A. インバーターなしの縦型洗濯機は洗濯時40〜45dB程度になることが多く、普通の会話(60dB)よりは静かですが、静かな事務所(40dB)程度の音がします。
インバーター搭載モデルとは10〜15dB程度の差があり、その差は体感上かなり大きく感じられます。
静音性を重視するなら、インバーター搭載かどうかはカタログで必ず確認してください。インバーターなしモデルは価格が安い反面、音と電気代の両面でデメリットがあります。長く使うことを考えると、静音インバーターモデルへの投資はコストパフォーマンスが高いといえます。

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静音洗濯機を使いこなす!防振・防音テクニック
静音設計の洗濯機を選んでも、設置環境が悪ければ騒音は出てしまいます。
ここでは、設置場所・使い方・グッズの3つの側面から防振・防音をさらに高めるコツをご紹介します。
①防振マット・防振ゴムを敷く
洗濯機の下に防振マットを敷くだけで、床への振動伝達を大幅に抑えられます。
素材はゴム製が最も効果的で、四隅にパッドを置くタイプと洗濯機全体を乗せるシートタイプがあります。
集合住宅では特に効果が大きく、階下への振動音を10〜15dB程度低減できる製品もあります。
価格も1,000〜3,000円程度とコスパが高いので、まず試してみる価値があります。
②水平設置を徹底する
洗濯機が傾いた状態で設置されていると、脱水時に本体が大きく揺れてガタつき音が発生します。
本体底部の調整脚(アジャスター)を使って、4点すべてが均等に床に触れるよう水平を出してください。
水平器がない場合はスマートフォンの水準器アプリでも確認できます。
設置後に本体を前後左右に軽く押してみて、ぐらつかなければOKです。
③洗濯物の偏りを防ぐ
脱水中の振動音が大きい原因の多くは、洗濯物がドラム内で偏っていることです。
大きいタオルやシーツを洗う際は、小さいものと一緒に入れてバランスを取りましょう。
また、一度に詰め込みすぎると偏りやすくなるので、容量の8割程度に抑えるのがベストです。
最近の静音モデルは
「アンバランス検知機能」
を搭載しているものが多く、偏りを感知すると水を追加して再分配してくれます。
④夜間運転モードを活用する
日立・東芝・シャープの静音モデルには
「夜間モード」や「静音コース」
が搭載されています。
このモードでは脱水の回転数を抑え、給排水音を最小限に制御します。
通常コースより仕上がりがやや水分多めになることがありますが、深夜・早朝の使用では積極的に活用しましょう。
タイマー予約と組み合わせれば、夜中にセットして翌朝取り出すという使い方も可能です。
⑤置き場所の素材を考える
コンクリート床は振動を伝えにくいのですが、木造の床(特に2階)は振動を増幅させることがあります。
木造住宅の2階に洗濯機を置く場合は、防振マットを二重にするか、厚さ10mm以上の硬質ゴムマットを選ぶと効果的です。
また、洗濯パン(防水パン)の縁に洗濯機の足が当たっている場合も振動音が大きくなるので、足が防水パン内側の平らな部分に収まっているか確認してください。
賃貸物件で床の強度が心配な場合は、管理会社や大家さんに洗濯機の重量(10kgモデルで本体+水+洗濯物で40〜50kg程度)を伝えて確認を取るのが安心です。
✅ まとめ:静音縦型洗濯機の防振5か条
- 防振マット・防振ゴムを敷く
- 水平設置を徹底する(アジャスターで調整)
- 洗濯物の偏りを防ぐ(容量8割以下)
- 夜間運転モード・静音コースを活用する
- 木造2階は防振マット二重がけで対策
静音縦型洗濯機の電気代・水道代は?
静音モデルだからといって電気代や水道代が高いわけではありません。
むしろ省エネ技術も進んでいて、旧モデルと比べてランニングコストが下がっているケースがほとんどです。
目安として、8kg〜10kgクラスの縦型洗濯機(洗いのみ)の年間電気代は約2,000〜3,500円程度です(電力単価31円/kWhで計算)。
水道代は1回あたり70〜100L前後の使用量で、月間では約400〜700円が平均的です。
インバーターモーター搭載のモデルは、低速から高速まで無段階で回転を制御できるため、余分な電力を使わず節電性能が高いのが特徴です。
💡 ポイント:省エネ性能をチェックする方法
カタログや製品ページに記載されている「年間消費電力量(kWh/年)」を確認しましょう。この数値が小さいほど省エネです。また統一省エネラベルの星マーク(5段階)も参考になります。
設置前に必ず確認すること
静音縦型洗濯機を購入する前に、設置場所のサイズと環境を必ず確認しましょう。
せっかく理想の1台を選んでも、設置できなければ元も子もありません。
①設置スペースのサイズ
洗濯機パンのサイズを測っておきましょう。
縦型洗濯機は一般的に幅560〜620mm、奥行き560〜620mm程度です。本体サイズより洗濯パンが大きい必要があります。
また、フタを開けたときの高さも確認を。上部に棚や物置がある場合、フタが開かなくなることがあります。
目安として、本体上面から最低でも50〜60cm以上の空間が必要です。
②給排水・電源の位置
水栓の位置とホースの長さが合うか確認してください。
また、洗濯機専用のコンセント(アース付き)が必要です。
アース付きコンセントがない場合は電気工事が必要になります。
集合住宅では工事前に管理組合への確認が必要な場合もあるので注意しましょう。
③搬入経路
玄関・廊下・洗面所の幅を測り、洗濯機が通れるか確認します。
10kgクラスの洗濯機は梱包状態で幅700mm超えることもあります。
マンションの場合はエレベーターのサイズも確認を。
搬入が困難な場合は業者に事前相談するか、やや小型のモデルを選ぶことも検討してください。
静音縦型洗濯機のお手入れ方法
洗濯機を長く静かに使い続けるためには、定期的なお手入れが欠かせません。
汚れやカビが溜まると洗浄力が落ちるだけでなく、異音の原因にもなります。
【週1回】糸くずフィルターの掃除
洗濯のたびに繊維くずがフィルターに溜まっています。
週に1回はフィルターを取り外し、水洗いしてください。
目詰まりすると排水不良や異音の原因になります。
最近のモデルは
「自動お掃除フィルター」
搭載で、フィルター清掃の手間を大幅に削減できるものもあります。
【月1回】槽洗浄コースを実行
洗濯槽の裏側には、目に見えないカビや洗剤の石けんカスが蓄積します。
月に1回は「槽洗浄コース」を実行しましょう。
市販の洗濯槽クリーナー(塩素系または酸素系)を使えば、カビを根こそぎ除去できます。
初めて使う場合や久しぶりの場合は大量の汚れが出ることがあるので、2〜3回繰り返すとより効果的です。
【使用後】フタを開けて湿気を逃がす
洗濯後は槽内に湿気がこもりやすく、カビの温床になります。
洗濯が終わったらフタを開けたままにして、30分〜1時間ほど換気しましょう。
特に梅雨時期は意識的に行うことが大切です。
フタを完全に閉めた状態で放置するとカビが繁殖しやすいので注意してください。
静音縦型洗濯機に関するよくある質問
Q. 26dBと35dBでは実際にどのくらい違うの?
人の耳は音の大きさが10dB変わるとおよそ
「2倍うるさく感じる」
と言われています。
26dBと35dBの差は9dBなので、約1.8〜2倍の音量差があります。
26dBは
「木の葉のそよぎ」
程度の静かさ、35dBは
「静かな図書館」
レベルです。
夜間の寝室運転なら26〜29dBが安心ですが、リビングや昼間の使用なら35dBでも十分静かに感じられます。
Q. 静音モデルは乾燥機能がないの?
そんなことはありません。今回ご紹介した東芝AW-8VH4・AW-10VP4は静音性と乾燥機能を両立したモデルです。
ただし、乾燥機能付きは本体価格が高くなる傾向があります。
乾燥機能が不要であれば、日立BW-V80ME5・BW-V100MやパナソニックNA-FA8H5・NA-FA10H5のほうがコスパよく静音性を得られます。
Q. マンションの上階でも使える?
はい、使えます。ただし集合住宅では固体伝搬音(振動が床を伝わる音)が問題になることがあります。
本体のdB値が低くても、床に伝わる振動が階下に響く場合があるため、防振マットの使用を強くおすすめします。
また、深夜の脱水は回転数の高い通常コースではなく「静音コース」を使うとより安心です。
Q. 洗濯機の騒音で隣の部屋に迷惑をかけることはある?
壁を通じて隣室に音が伝わることは構造上ほとんどありませんが、洗濯機置き場の壁が薄い場合は注意が必要です。
振動音より給排水の
「ゴボゴボ音」や「ガチャッ」
という給水弁の音のほうが響きやすいことも。防振マット設置と静音コースの活用で、ほとんどのケースで問題のないレベルに抑えられます。
👨👩👧👦 10kg縦型洗濯機が気になる方はこちら
→ 縦型洗濯機10kgおすすめ6選【2026年版】
日立・東芝・パナソニック・シャープの現行6機種をスペック・機能・価格で徹底比較しています。
👨👩👧👦 12kg大容量洗濯機が気になる方はこちら
→ 縦型洗濯機12kgおすすめ5選【2026年版】
東芝・日立・パナソニック・アクアの5機種を価格・機能・洗浄力で徹底比較しています。
静音縦型洗濯機の選び方まとめ:自分に合った1台を見つけよう
静音縦型洗濯機を選ぶポイントをおさらいすると、まず「どの時間帯に使うか」が最重要です。深夜・早朝の使用が多い方は26〜29dBクラスの東芝モデル(AW-8VH4・AW-10VP4)が最適解。
昼間中心なら32〜35dBでも十分で、選択肢が広がります。
次に
「家族の人数と洗濯量」
で容量を決めましょう。
一人暮らし〜二人なら8kg、三人家族なら10kg、四人以上なら12kgが目安です。
静音性と乾燥機能を両立したい方はAW-8VH4・AW-10VP4、洗いのみでコスパ重視なら日立BW-Vシリーズ・パナソニックNA-FAシリーズが候補になります。
静音縦型洗濯機は防振マットとセットで使えば、アパートや集合住宅でも夜間運転が現実的になります。
ぜひこの記事を参考に、生活スタイルに合った1台を見つけてください。
まとめ
静音縦型洗濯機を選ぶ最大のポイントは
「dB値」と「インバーター搭載の有無」
です。
今回紹介した7機種はすべてインバーター搭載で、dB値26〜35dBの優秀な静音モデルです。
最も静かなのは東芝 AW-8VH4(洗濯26dB)で、深夜・早朝でも使えるレベルの静粛性を持っています。日立・パナソニックの32dBモデルは静音性と価格のバランスが良く、シャープ ES-GV8Kは静音性に穴なし槽の清潔さを加えたいバランスモデルです。
dB値だけでなく、防振マットの使用・水平設置・使用時間帯の管理を組み合わせることで、マンションや集合住宅でも安心して洗濯機を使えます。
この記事を参考に、あなたの生活スタイルに合った最静音の縦型洗濯機を見つけてください。

最後まで読んでくれてありがとう✨️
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