縦型洗濯機の乾燥機能の電気代は1回いくら?年間コストと節約術【2026年版】
※電気代の計算は公正取引協議会の目安単価31円/kWhをもとにした参考値です。実際の電気代は契約プランにより異なります。

縦型洗濯機の乾燥機能って、電気代が高そうで使うのがためらわれるんだよな…
実際1回いくらかかるの?
——その疑問、すごく大事です。
縦型洗濯機の乾燥機能は「使えるけど使っていない」という方が多い機能のひとつ。その最大の理由が「電気代が怖い」という不安です。
こんにちは、カメダスです🐢
家電業界に15年いた経験から言うと、乾燥機能の電気代は「漠然と高い」と思われがちですが、実際の数字を知るとそこまで怖くないケースも多いです。
ただし、何も考えずに毎日使い続けると年間で数万円の差が生まれることも事実。
この記事では、縦型洗濯機の乾燥機能にかかる電気代を1回・1ヶ月・年間で計算し、節約術まで丸ごと解説します。
「乾燥機能をどう使えばいいか」の判断基準も示しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
📋 この記事でわかること
- 縦型洗濯機の乾燥機能1回あたりの電気代(計算式つき)
- 毎日使った場合の月間・年間コストシミュレーション
- ドラム式ヒートポンプ式との電気代比較
- 電気代を抑えながら乾燥機能を使う5つの節約術
- 乾燥機能を使うべきか・使わないべきかの判断基準
縦型洗濯機の乾燥機能、1回の電気代はいくら?
まず最も気になる「1回あたりの電気代」から見ていきましょう。
計算式と電気代の仕組み
洗濯機の電気代は以下の計算式で求められます。
電気代=消費電力(kW)×使用時間(h)×電力単価(円/kWh)
電力単価は、全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価31円/kWhを使います。
縦型洗濯乾燥機の乾燥時の消費電力は機種によって異なりますが、一般的な8kg前後のモデルで約800W〜1,200Wです。
乾燥時間は洗濯物の量や機種によって異なりますが、標準コースで約2〜3時間かかります。
1回の電気代の目安(機種・容量別)
| 洗濯容量 | 消費電力(目安) | 乾燥時間(目安) | 1回の電気代 |
|---|---|---|---|
| 6kg | 約800W | 約2時間 | 約50円 |
| 8kg | 約1,000W | 約2.5時間 | 約78円 |
| 10kg | 約1,200W | 約3時間 | 約112円 |
| 12kg | 約1,400W | 約3.5時間 | 約135円 |
※消費電力・乾燥時間は機種により異なります。電力単価31円/kWhで計算した参考値。
8kgのモデルで毎回乾燥機能を使った場合、1回あたり約78円が目安です。
「1回78円か、思ったより安いな」と感じる方もいれば、「毎日使うと月2,000円以上になる」と計算して驚く方もいます。
コンビニのコーヒー1杯(約100〜180円)より安いと思うか、毎日続けると月2,000円超えと思うか——どちらの視点で見るかで判断が変わりますね。
次のセクションで、実際に毎日使った場合のシミュレーションを見ていきましょう。
メーカー別の代表機種の乾燥電気代比較(2026年版)
各メーカーの代表的な縦型洗濯乾燥機の乾燥時消費電力と電気代を比較します。
| メーカー・機種 | 洗濯/乾燥容量 | 乾燥時消費電力 | 1回の電気代(目安) |
|---|---|---|---|
| 日立 BW-DX100K | 10kg/6kg | 約1,150W | 約71円 |
| パナソニック NA-FW100K5 | 10kg/6kg | 約1,100W | 約68円 |
| 東芝 AW-10VH4 | 10kg/5kg | 約1,050W | 約65円 |
| シャープ ES-PW11H | 11kg/6kg | 約1,200W | 約74円 |
※各社公式スペックをもとに計算(乾燥時間2時間・電力単価31円/kWhで試算)。実際の値は使用状況により異なります。
メーカーによって消費電力の差はそれほど大きくなく、1回あたりの電気代は概ね65〜80円程度に収まります。
電気代よりも
「乾燥容量」
「乾燥時間」
「使い勝手」
で選ぶ方が、後悔しにくい選択になります。
なお、同じメーカーでも上位モデルほど乾燥効率が高く、同量の洗濯物を短時間で乾かせる傾向があります。
乾燥を頻繁に使う家庭ほど、多少高くても上位モデルを選ぶ方が長期的にはお得です。

乾燥時間が長いほど電気代がかかるのは当然だけど、「乾燥時間が短いモデル=省エネ」とは限らないよ。
消費電力(W数)も合わせて確認することが重要!
毎日使ったら月・年間でいくら?4人家族シミュレーション
1回の金額だけ見ると「そんなに高くない」と感じますが、毎日使い続けると積み重なります。
4人家族で毎日洗濯・乾燥するケースで計算してみましょう。
| 使用頻度 | 1回の電気代 | 月間(30日) | 年間 |
|---|---|---|---|
| 毎日乾燥(30回/月) | 約78円 | 約2,340円 | 約28,080円 |
| 週5日乾燥(20回/月) | 約78円 | 約1,560円 | 約18,720円 |
| 週3日乾燥(12回/月) | 約78円 | 約936円 | 約11,232円 |
| 週1日乾燥(4回/月) | 約78円 | 約312円 | 約3,744円 |
※8kgモデル(1回78円)で計算した参考値。
毎日乾燥機能を使うと、年間で約28,080円の電気代がかかる計算です。
10年間使い続けると、乾燥機能だけで約28万円の電気代になります。
さらに実態に近いシミュレーションとして、
「天気に応じて使い分ける場合」
も計算してみましょう。
日本の平均的な降雨日数は年間100〜120日程度。雨・曇りの日だけ乾燥機能を使うと仮定すると:
| シナリオ | 乾燥使用日数/年 | 年間電気代(8kg) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 毎日完全乾燥 | 365日 | 約28,080円 | 最大コスト |
| 雨・曇りの日のみ乾燥 | 約110日 | 約8,580円 | 現実的な使い方 |
| 仕上げ乾燥(30分)に限定 | 365日 | 約5,840円 | 節約効果大 |
| 週2〜3回のみ使用 | 約130日 | 約10,140円 | バランス型 |
※8kgモデル・1回78円(完全乾燥)または16円(仕上げ30分)で計算。
雨の日だけ乾燥機能を使う「天気連動スタイル」なら年間約8,580円。
さらに仕上げ乾燥(30分)に切り替えれば年間約5,840円まで抑えられます。
「乾燥機能を使うと電気代が大変」というイメージは、毎日完全乾燥した場合の話。使い方次第で大幅に変わります。

毎日使ったら年間28,000円!?それって高いの?安いの?
——比較してみると判断しやすくなります。
コインランドリーの乾燥機(30分100円〜)を週3回使うとすると、月に約1,200円・年間約14,400円。
自宅の乾燥機能を週3日使う場合(年間約11,232円)と比べると、自宅乾燥の方が少し安くなる計算です。
ただし、コインランドリーまでの移動時間・手間を考えると、自宅乾燥の価値は十分あると言えます。
一方で、外干し(電気代ゼロ)との比較では、年間28,000円の差が生まれます。
「晴れた日は外干し、雨の日だけ乾燥機能を使う」という使い方が、コストと利便性のバランスが取りやすいです。

「乾燥機能は高い」と感じるかどうかは、何と比較するかで大きく変わるよ。
コインランドリーや時間コストも含めてトータルで考えてみてねっ!
縦型の乾燥が電気代が高くなる理由——ヒーター式のしくみ
縦型洗濯乾燥機の乾燥機能の電気代が高い根本的な理由は、「ヒーター式乾燥」という方式にあります。
ヒーター式乾燥とは?
ヒーター式乾燥は、電気ヒーターで熱を発生させて衣類を乾かす方式です。
ドライヤーと同じ原理——つまり電気を熱に変換して乾かすため、消費電力が大きくなります。
一般的な縦型の乾燥時の消費電力は800W〜1,400W程度で、洗濯時の消費電力(50〜150W程度)の10倍前後にもなります。
- 🔥 電気ヒーターで高温の空気を作り出す
- 🌀 その熱風で洗濯物の水分を蒸発させる
- 💧 湿った空気を機外に排出する(または冷却して水に戻す)
- ⚡ シンプルな構造だが消費電力が大きい
ヒートポンプ式(ドラム式)との違い
ドラム式洗濯乾燥機の上位モデルに搭載されている「ヒートポンプ式乾燥」は、エアコンと同じ原理で動作します。
空気中の熱を集めて効率よく使うため、同じ乾燥量でも消費電力がヒーター式の約半分で済みます。
| 乾燥方式 | 消費電力(目安) | 1回の電気代 | 衣類へのダメージ | 本体価格 |
|---|---|---|---|---|
| 縦型ヒーター式 | 800〜1,400W | 約50〜135円 | 高め(高温) | 5〜15万円 |
| ドラム式ヒーター式 | 900〜1,200W | 約60〜110円 | 中程度 | 10〜20万円 |
| ドラム式ヒートポンプ式 | 300〜600W | 約25〜55円 | 低い(低温) | 15〜30万円 |
※各社カタログ・公式サイトをもとに作成した参考値。機種により異なります。
ヒートポンプ式のドラム式と比べると、縦型のヒーター式は電気代が2〜3倍程度高くなります。
また、高温乾燥のため衣類へのダメージも大きく、デリケートな素材には向いていません。
ただし、ヒーター式は以下のメリットもあります:
- ✅ 構造がシンプルで故障リスクが低い
- ✅ 本体価格がヒートポンプ式より安い(5〜15万円 vs 20〜35万円)
- ✅ 乾燥時間がヒートポンプ式と変わらないか短い場合もある
- ✅ タオルなど厚手素材のふんわり感が出やすい(高温乾燥の特性)
- ✅ メンテナンスコストが低く長期間使いやすい
「電気代は少し高くても、本体価格を安く抑えたい」「シンプルな構造で長く使いたい」という方には、縦型ヒーター式が合っています。
電気代だけで判断するのではなく、本体価格・使用頻度・ライフスタイルを総合して選ぶことが大切です。

ヒーター式って、そんなに電力を使うんだ…。縦型の乾燥はデメリットばかり?
——デメリットばかりではありません。
ヒーター式には乾燥時間が比較的短い・価格が安い・構造がシンプルで壊れにくいというメリットがあります。
また、縦型乾燥は「完全乾燥」より「部屋干し補助」として使う場合は、短時間だけ動かせるため電気代を抑えやすいです。

縦型の乾燥は「完全に乾かす」より「仕上げ乾燥・部屋干し臭対策」に使うのが、電気代とのバランスが取りやすいんだよ。
これが業界15年の経験から言える、縦型乾燥の賢い使い方だぁっ!
電気代を抑えながら縦型の乾燥機能を使う5つの節約術
縦型の乾燥機能を使いながら電気代を節約するための、実践的な方法を5つ紹介します。
節約術① 「完全乾燥」ではなく「仕上げ乾燥」で使う
最も効果的な節約術は、乾燥機能の使い方を変えることです。
洗濯後に外干し・部屋干しで7〜8割乾かしてから、仕上げに30〜60分だけ乾燥機能を使う「仕上げ乾燥」が電気代を大幅に節約できます。
完全乾燥(2〜3時間)と仕上げ乾燥(30〜60分)の電気代比較:
| 乾燥方法 | 使用時間 | 1回の電気代(8kg) | 月間(20回) |
|---|---|---|---|
| 完全乾燥 | 約2.5時間 | 約78円 | 約1,560円 |
| 仕上げ乾燥(60分) | 約1時間 | 約31円 | 約620円 |
| 仕上げ乾燥(30分) | 約30分 | 約16円 | 約320円 |
※1,000W・31円/kWhで計算した参考値。
仕上げ乾燥(30分)に切り替えるだけで、月間の電気代が約1,560円→約320円と約80%削減できます。
「完全乾燥じゃないと気持ち悪い」という方も、少し使い方を変えるだけで大きな節約になりますよ。
節約術② 洗濯物はまとめて洗う(半分以下の量は避ける)
洗濯物が少なすぎると乾燥効率が下がり、乾燥時間が長くなって電気代が上がります。
反対に多すぎると乾きムラが出るため、容量の70〜80%程度を目安にするのが電気代・乾燥効率ともに最適です。
具体的には、8kg容量のモデルなら5〜7kgの洗濯物が最適。
「少し汚れた服が1〜2枚出たからすぐ洗おう」という少量洗濯のたびに乾燥をかけるのは、電気代の観点から見ると非効率です。
1〜2日分まとめてから洗濯・乾燥する方が、1回あたりのコストを下げられます。
節約術③ 脱水をしっかりかける
乾燥前の脱水時間を長めに設定するだけで、乾燥時間を大幅に短縮できます。
脱水の消費電力は乾燥より大幅に低いため、脱水を強化して乾燥時間を短縮する方が電気代の節約になります。
脱水時間を標準の5分から8〜10分に延ばすだけで、乾燥時間を30分前後短縮できることも。
脱水時間が5分長くなる電気代:約0.3円(消費電力300W×5分)
乾燥時間が30分短縮できる節約額:約15円(消費電力1,000W×30分)
差し引き約14円/回の節約になります。月20回なら約280円、年間で約3,360円の節約です。
さらに、脱水後すぐに乾燥機能を使わず、一度外で10〜15分ほど干してから乾燥機にかける「ハイブリッド乾燥」も効果的です。
節約術④ 夜間電力プランを活用する
電力会社によっては、夜間(22時〜翌8時など)の電力単価が割安になる「時間帯別料金プラン」があります。
予約タイマー機能を使って、乾燥を深夜に設定するだけで電気代を最大40%程度節約できるケースも。
ただし、集合住宅では深夜の運転音が騒音になる場合があるので注意が必要です。
現在加入している電力プランを確認し、夜間割引があるプランへの切り替えも検討してみましょう。
電力会社の公式サイトや「電力比較サイト」でシミュレーションすると、乾燥機能の多い家庭ほど節約効果が大きくなります。
乾燥機能を週5日以上使う家庭なら、プランの見直しだけで月500〜1,000円の節約になるケースもあります。
節約術⑤ フィルター掃除を毎回行う
乾燥フィルターにほこりが詰まると、乾燥効率が下がって時間と電気代が余計にかかります。
乾燥フィルターの掃除は毎回使用後に行うのが基本。
たった1分の掃除で乾燥効率を保ち、電気代の無駄を防げます。
「面倒でサボりがち」という方も多いですが、電気代に直結するので習慣にしてください。

この5つの中で最も効果が高いのは
①の「仕上げ乾燥に切り替える」だよ。
生活スタイルを少し変えるだけで年間数千円の節約になるからね!
実際に縦型の乾燥機能を使っている人のリアルな口コミ
電気代の数字だけでなく、実際に縦型の乾燥機能を使っている方々の声も参考にしてみましょう。
「使ってよかった」派の声
- 「花粉の季節だけ乾燥機能を使っています。外に干せない日のストレスがなくなった(30代・主婦)」
- 「梅雨の時期に大活躍。生乾き臭がまったくなくなって、部屋干しへの苦手意識が消えた(40代・共働き)」
- 「タオルがふんわりする。ドラッグストアで柔軟剤を買わなくてよくなった分、コストが相殺されてる気がする(30代・男性)」
- 「子どもが急に体操服を必要になった時に30分だけ乾燥機能を使う。緊急対応として使えるのがありがたい(40代・お子さん2人)」
「思っていたより電気代が…」派の声
- 「毎日完全乾燥していたら月の電気代が3,000円くらい上がった。それ以来、雨の日だけにしている(30代・女性)」
- 「乾燥時間が3時間近くかかるのが想定外。その間、次の洗濯ができなくて不便(40代・4人家族)」
- 「フィルターをしばらくサボったら乾き具合が悪くなった。掃除の大切さを身をもって学んだ(50代・主婦)」
- 「縦型の乾燥は衣類が傷む気がして、結局タオルと下着にしか使っていない(30代・女性)」
これらの口コミから見えてくるのは、「使い方を工夫している人は満足度が高い」という共通点です。
特に「毎日完全乾燥」から「必要な時だけ・仕上げとして」に切り替えた方は、電気代の不満が大きく減っています。

縦型の乾燥機能は「完全乾燥専用」として使うより、「生活の補助道具」として使うのが賢い使い方。
用途を絞るだけで満足度が上がるよ!
乾燥機能付き縦型洗濯機を選ぶときの3つのポイント
どうせ乾燥機能付きを選ぶなら、電気代を少しでも抑えられるモデルを選びたいですよね。
購入時にチェックしてほしい3つのポイントを解説します。
ポイント①「年間消費電力量(kWh)」で比較する
カタログに記載されている年間消費電力量(kWh)は、洗濯+乾燥を通年使った場合の消費電力の目安です。
この数字が小さいほど省エネ性能が高く、年間の電気代を抑えられます。
目安として、縦型洗濯乾燥機(8kg)の場合:
- 🌟 省エネ優秀:年間消費電力量 250kWh未満(電気代換算:年間約7,750円)
- ✅ 標準的:年間消費電力量 250〜350kWh(電気代換算:年間約7,750〜10,850円)
- ⚠️ やや多め:年間消費電力量 350kWh以上(電気代換算:年間約10,850円以上)
カタログスペックで「年間消費電力量」を必ず確認してから比較するようにしてください。
同じ8kgのモデルでもメーカー・機種によって100kWh以上の差がある場合があります。
ポイント②「乾燥容量」に注意する
縦型洗濯乾燥機の「洗濯容量」と「乾燥容量」は別の数字です。
例えば「洗濯10kg・乾燥5kg」という表記のモデルは、10kgの洗濯物を一度に乾燥できるわけではありません。
乾燥容量が洗濯容量の半分前後になるモデルが多いため、購入前に必ず確認してください。
「10kgの洗濯物を全部乾かそうとしたら2回に分ける必要があった」というのは、よくある購入後の落とし穴です。
4人家族であれば、洗濯容量8kg・乾燥容量4.5kg以上のモデルを目安にするといいでしょう。
ポイント③ インバーター搭載モデルを選ぶ
インバーターモーターを搭載した洗濯機は、回転数を細かくコントロールできるため、省エネ性能が高くなります。
乾燥時だけでなく、洗濯全体の消費電力が抑えられるため、長期間使うほどコスト差が大きくなります。
インバーター搭載モデルは非搭載より本体価格が1〜2万円ほど高いですが、電気代で十分に回収できます。
購入時の価格差1万円は、電気代の節約効果で3〜5年で回収できるケースが多いです。
縦型洗濯乾燥機を選ぶ際は、「インバーター搭載」を必須条件として検討することをおすすめします。
これら3つのポイントをまとめると——乾燥機能の電気代は「機種選び」と「使い方」の両方で改善できます。
購入前にしっかり比較し、購入後は節約術を実践することで、縦型の乾燥機能を長くコスパよく使い続けられますよ。
家電選びで迷ったら、ぜひ他の記事もあわせてぜひチェックしてみてください。カメダスが全力でサポートします🐢

この3つのポイントを押さえるだけで、10年間の電気代を数万円単位で節約できるよ。
カタログの「年間消費電力量」は必ずチェックしてねっ!
縦型の乾燥機能を毎日使うべき?使わないべき?判断基準
電気代の数字がわかったところで、「では自分は乾燥機能を使うべきか」を判断する基準を整理します。
こんな状況なら積極的に使ってOK
- ✅ 花粉症・PM2.5の季節で外干しできない(外干しのコストゼロvs乾燥機能の電気代を比較して判断)
- ✅ 梅雨・冬場の部屋干しで生乾き臭が気になる(仕上げ乾燥で臭い対策)
- ✅ 共働きで干す時間がなく、翌朝着る服が乾いていないと困る
- ✅ タオルをふんわり仕上げたい(ヒーター式の高温乾燥はタオル向き)
- ✅ コインランドリーまでの移動時間・費用と比べてお得
こんな状況なら使わない方がいい
- ❌ デリケートな素材(ウール・シルク・ニット)→ 縮み・傷みの原因になる
- ❌ 毎日完全乾燥を続けると年間2万8千円の電気代(外干しできるなら外干しの方が得)
- ❌ 省エネを最優先にしたい → ヒートポンプ式ドラム式への乗り換えを検討
- ❌ 集合住宅で深夜の振動・音が気になる
結論として、縦型洗濯機の乾燥機能は「毎回使う」より「必要な時だけ・仕上げとして使う」のが電気代とのバランスが取りやすいです。
天気のいい日は外干し・部屋干し、雨の日や急ぎの時に乾燥機能——このハイブリッドな使い方が最もコスパが高い使い方です。
乾燥機能の使用判断フローをまとめると:
🌤️ 今日の乾燥機能使用判断フロー
- 晴れ・風あり → 外干しで十分。乾燥機能は不要
- 曇り・微風 → 外干し+仕上げ乾燥30分でOK(電気代約16円)
- 雨・梅雨 → 乾燥機能を活用(完全乾燥 or 部屋干し+仕上げ)
- 急ぎ・朝から着たい → 乾燥機能フル活用(緊急時の価値は高い)
- 花粉シーズン → 外干し不可。乾燥機能が必須
このフローを習慣にするだけで、乾燥機能の電気代を大幅に抑えながら、必要な時に十分活用できます。
月々の電気代を見ながら使用頻度を調整するのも、節約上手の洗濯術です。
ドラム式ヒートポンプ式との電気代トータル比較
「縦型より電気代が安いって聞いたけど、ドラム式に買い替えた方がいいの?」というご質問をよくいただきます。
電気代だけでなく、本体価格差も含めたトータルコストで比較してみましょう。
| 比較項目 | 縦型ヒーター式(8kg) | ドラム式ヒートポンプ式(8kg) |
|---|---|---|
| 本体価格(目安) | 約8〜12万円 | 約20〜35万円 |
| 1回の乾燥電気代 | 約78円 | 約35円 |
| 月間電気代(20回乾燥) | 約1,560円 | 約700円 |
| 年間電気代 | 約18,720円 | 約8,400円 |
| 年間の差額 | —— | 約10,320円お得 |
| 本体価格差を回収する年数 | —— | 約10〜20年 |
※本体価格は2026年5月時点の楽天市場参考価格。電力単価31円/kWhで計算。
ドラム式ヒートポンプ式は年間約10,320円の電気代節約になりますが、本体価格差が10〜20万円あります。
電気代だけで差額を回収するには、約10〜20年かかる計算です。
ただし、ドラム式は電気代以外にも水道代の節約・衣類へのダメージ軽減・洗い上がりの質など、複合的なメリットがあります。
「乾燥機能を毎日使う予定で、10年以上使い続ける」という方は、ドラム式ヒートポンプ式への投資が合理的かもしれません。
縦型洗濯機との比較については、こちらの記事もあわせてどうぞ。


本体価格も含めた「トータルコスト」で比較すると、縦型でも使い方次第で十分コスパよく使えるよ。
買い替えを急ぐ必要はなく、今ある縦型の乾燥を賢く使う方が現実的な場合も多いかな。
よくある質問
Q. 縦型の乾燥機能は乾燥時間が長いって本当ですか?
本当です。
縦型洗濯乾燥機のヒーター式乾燥は、8kgの洗濯物で約2〜3時間かかるのが一般的です。
ドラム式のヒートポンプ式(約1〜1.5時間)と比べると長く、乾燥中は洗濯槽を使えないため、次の洗濯ができません。
「乾燥中に追加の洗濯物が出た」という状況になりやすいので、乾燥を使うタイミングの計画が重要です。
乾燥時間を短縮するコツとして、前述の「脱水強化」「洗濯物の量を適量にする」「フィルター掃除」の3つが特に効果的です。
これらを組み合わせると、標準の乾燥時間より30分〜1時間短縮できることもあります。
Q. 縦型の乾燥機能、冬場は特に電気代が高くなりますか?
はい、冬場は気温が低いため乾燥効率が下がり、夏場より乾燥時間が10〜20%程度長くなることがあります。
ヒーター式乾燥は外気温に影響されやすく、室温が低いと熱が逃げやすくなるためです。
特に給排気口が外に面している場合、冬場は冷気が入り込んで乾燥時間が延びやすいです。
冬場の電気代を抑えるには、乾燥機能を使う前に浴室乾燥や暖房で室温を少し上げておく方法も有効です。
また、乾燥時間が長くなる冬こそ「仕上げ乾燥」の活用が節約効果を発揮しやすい季節です。
Q. 洗濯機の乾燥機能と衣類乾燥機、どちらがお得ですか?
電気代だけで比較すると、衣類乾燥機(ガス式)が最も電気代が安くなります。
ガス式衣類乾燥機の乾燥電気代は1回あたり30〜40円程度で、縦型ヒーター式の半分以下。
ただしガス代も別途かかるため、トータルコストはガスの料金プランによって変わります。
電気式の縦型洗濯乾燥機 vs 電気式衣類乾燥機の比較では、スペックが近ければ電気代はほぼ同等です。
洗濯機に乾燥機能が内蔵されているメリット(場所を取らない・洗濯から乾燥まで一括)を考えると、縦型洗濯乾燥機は十分コストパフォーマンスが高い選択肢です。
Q. 縦型の乾燥でタオルはふんわりしますか?
はい、ヒーター式の高温乾燥はタオルをふんわり仕上げるのに向いています。
高温の熱風でパイルが立ち上がるため、外干しよりふんわり感が出やすいです。
ただし、ウールやシルクなどデリケートな素材には使用できません。
衣類によって「乾燥機OKか」を洗濯表示で確認してから使ってください。
Q. 乾燥機能を使うと洗濯物が縮みますか?
素材によります。綿・ポリエステル・ナイロンなど一般的な素材は基本的に問題ありません。
ただし、ウール・シルク・レーヨン・麻・デリケートな素材は縮みや傷みの原因になるため乾燥機の使用は避けてください。
洗濯表示に「乾燥機不可」「タンブル乾燥不可」のマークがある衣類は乾燥機能を使わないことが重要です。
子ども服や学校の制服も縮みやすい素材が多いため注意が必要です。
Q. 縦型の乾燥は本当に乾くの?完全乾燥できる?
完全乾燥できます。ただし、ドラム式より乾きムラが出やすいという点は理解しておく必要があります。
縦型は洗濯物が下に溜まった状態で乾燥するため、上下で乾き具合が変わることがあります。
乾燥途中で一度洗濯物をほぐす(中断してかき混ぜる)と、乾きムラを防ぎやすくなります。
特に厚手のタオルや大きいシーツは、乾燥後に手で確認することをおすすめします。
Q. 乾燥機能を使わないのに消費電力は増えますか?
いいえ、乾燥機能が搭載されていても使わない限り消費電力は増えません。
乾燥機能付きモデルと非搭載モデルの「洗濯のみ」の消費電力はほぼ同じです。
ただし、乾燥機能付きモデルは本体価格が高い傾向があるため、「絶対に乾燥は使わない」という方は非搭載モデルを選ぶ方がコスパが良い場合があります。
まとめ:縦型の乾燥機能は「使い方次第」でコスパよく活用できる
最後に、この記事の要点を整理します。
- ⚡ 縦型洗濯機(8kg)の乾燥1回の電気代:約78円
- ⚡ 毎日完全乾燥すると月間約2,340円・年間約28,080円
- ⚡ 高い理由:ヒーター式乾燥は消費電力が大きい(800〜1,400W)
- ⚡ ドラム式ヒートポンプ式は約半額だが、本体価格差を回収に10〜20年かかる
- ⚡ 節約の鍵は「仕上げ乾燥(30〜60分)」に切り替えること
- ⚡ フィルター掃除を毎回行うと乾燥効率が保たれて節約になる
- ⚡ 天気のいい日は外干し・雨の日だけ乾燥が最もコスパが高い
縦型洗濯機の乾燥機能は「電気代が高い」というイメージが先行しがちですが、使い方を工夫すれば十分コスパよく活用できます。
特に「仕上げ乾燥」に切り替えるだけで電気代を大幅に削減できるので、ぜひ試してみてください。
電気代を節約する最も簡単な方法をもう一度まとめます:
- ① 天気のいい日は外干し・雨の日だけ乾燥機能を使う(年間コスト:約8,000〜9,000円)
- ② 完全乾燥(2〜3時間)を「仕上げ乾燥(30分)」に切り替える(年間コスト:約5,800円)
- ③ 脱水時間を長めにとって、乾燥時間を短縮する
- ④ フィルター掃除を毎回行い、乾燥効率を維持する
- ⑤ 夜間割引プランを活用して電力単価を下げる
これらを組み合わせれば、縦型の乾燥機能を毎日使っても電気代を年間5,000〜8,000円程度に抑えることも十分可能です。
1ヶ月あたり400〜700円——コインランドリーを月数回使う費用と比べても、十分に割安です。
縦型乾燥機能の電気代をトータルで見直すことで、日々の洗濯コストをかなり最適化できます。
最初から「乾燥機能はコスパ悪い」と諦めず、このページで紹介した節約術をひとつひとつ試してみてください。
小さな工夫の積み重ねが、年間数千円〜1万円以上の節約につながります。
乾燥機能付きの縦型洗濯機の選び方・おすすめ機種については、こちらの記事で詳しく解説しています。

家電は毎日使うものだから、電気代を知って賢く使うことが大切ですね。
この記事が乾燥機能の使い方を見直すきっかけになれば嬉しいです🐢
乾燥機能の電気代が気になるからといって「絶対使わない」と決めてしまうのはもったいないです。
花粉・梅雨・共働きの忙しい朝——こういう時に乾燥機能があるかどうかで、生活のストレスが大きく変わります。
「使わない機能」ではなく「賢く使う機能」として活用してみてください。
わからないことがあればコメントでぜひお気軽に聞いてください。カメダスが全力でお答えします🐢





